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工夫次第でアジア料理以外にも大活躍！
先日までしばらくアメリカに滞在していたのですが、日本ではまだそんなに主流ではないけれどアメリカではかなりメジャーな調味料があったのを思い出したので、ご紹介したいと思います。Huy Fong Foods社から販売されている、Sriracha Sauceというチリソース。
もともとはタイのシーラーチャーという街発祥のこのソースですが、30年程前にロサンゼルスでベトナム系アメリカ人が発売し、大ヒット商品となりました。今ではスーパーに並び、シラチャーフレーバーのお菓子やシラチャー・ソースのレシピ本、携帯用シラチャーソースキーチェーンが売られていたりする程。レストランのメニューなどでも、このソースを使ったアレンジメニューを良くみかけます。
原材料は唐辛子、酢、ガーリック、砂糖と塩です。タバスコよりは酸っぱくなく、ケチャップよりはしょっぱくて辛いという所でしょうか。今回はシンプルに炒飯につけましたが、これがアジアン料理だけではなくとにかく何にでも合うので、やみつきになる人が沢山います。また、ただこのままかけるのではなく、マヨネーズや味噌、コンデンスミルク等を混ぜることによってまろやかさやコクが足され、また違う味わいが楽しめるのも楽しい所。スープやパスタ、サンドウィッチに野菜炒め、ディップにも使えて、辛いもの好きには必見です。
日本でも通販等で手に入るようです。アメリカでは500g程入った大きなボトルでも安い所では400～500円程度で手に入るので、手軽なお土産としも最適ではないでしょうか？
※掲載情報は 2016/05/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ケーキデザイナー
鈴木ありさ
幼少時代からアートや海外のパーティーに興味を持ち、大学ではビジュアルアートを専攻。学生時代に訪れたボストンでケーキビジネスの存在を知り、日本にもスペシャルティーケーキの文化を広める存在になる事を決意。本場の技術を学ぶため、NYにあるThe Culinary Institute of America ペイストリーアーツ学科に進学。ケーキデコレーション第一人者であるBetty Van Norstrand氏と全米最高峰との呼び声も高いケーキデザイナー Ron Ben-Israel氏の元で学ぶ。二年次には学校代表でコンペティションでのセンターピースを任され金賞と最優秀賞と獲得。卒業後、元ファッションデザイナーCharlotte Neuville氏のケーキビジネスに一から携わりシニアアシスタントとして約２年間様々な作品制作を任される。2014年1月より5年ぶりに日本帰国。日本へSpecialty Cakeの文化を届けるという留学の本来の目標を達成すべく、独立。ウエディングやイベントでのデザインケーキ、デザート製作と共に、雑誌やウィンドウディスプレイ様の展示や撮影を目的としたケーキも製作している。
