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いまやすっかりおなじみとなったメレンゲの魔法スイーツ「マカロン」。基本に忠実な定番マカロンもさることながら、日本の文化や日本の職人技が織りなす新しいマカロンの文化も成熟しつつあり、さまざまなマカロンが登場しています。
かわいい見た目やおいしさからも贈りものとして大人気ですが、今回はマカロン大好きな人も、まあまあ好きですという人も見逃せない、キュート過ぎるカタチのものや季節限定品から、新店の注目マカロンまでオススメなマカロンを集めてみました。
エス コヤマのチョコレートマカロン「MC-07」
ショコラ愛好家の中で『味覚の錬金術師』と評されている兵庫県のエス コヤマの小山進シェフのチョコレートマカロン「MC-07」。このチョコレートマカロンは、「チョコレート界のフェラーリ」と言われる『イタリアDOMORI(ドモーリ)社』のクーベルチュールをシェフ自らセレクトし、産地・品質・含有率が異なる7種のチョコレートペーストがサンドされ、ふんわり口の中で溶け広がる一味違ったマカロンです。
エス コヤマの金柑&ショコラ
こちらも小山進シェフのマカロン。宮崎の完熟金柑「たまたま」を使って、2015年のマカロンとして小山シェフが手掛けたの「金柑とショコラ」のマリアージュが楽しめます。
宮崎の太陽を思わせるオレンジ色とガナッシュをイメージするインパクトのある色彩のマカロンで、口の中で金柑マーマレードに出逢った瞬間は感動的です。全体の甘み・苦み・酸味のバランスは至福の時を提供してくれます。
マカロンだけどマカロンでない、新しいお菓子「マカヨン」
こちらは、「マカヨン」。スイーツとして人気のマカロンを元に、マカロンのカラフルな色をクレヨンに見立てて進化させたものです。マカロン+クレヨンで、マカヨン。種類も豊富で美味しいのはもちろん、パッケージが「クレヨン」をイメージしてかわいらしく作られているので、ギフトや手土産にもぴったりです。
夏季限定のパティスリー・サダハル・アオキ・パリのアイスマカロン
パティスリー・サダハル・アオキ・パリの看板商品といえば、マカロンです。鮮やかな色彩とそのカタチの美しさ、もっちりとした食感でマカロン好きを虜にする名店。このお店のなかでも日本でしか展開されないのが夏季限定の「マカロンアイス」です。パティスリー・サダハル・アオキ・パリのマカロン生地に冷たいアイスが挟まれた「間違いのない」アイス。今年はまだ販売されていませんので、期待をこめてこれまで販売開始されていた6月下旬まで待ちましょう。
富山の新星マカロン専門店ムッシュー・ジーのマカロン
富山で人気の新星パティスリーで、特にマカロンを専門としたお店のムッシュー・ジー (Monsieur J)。パティシエのジョスランさんは、フランスを始めイタリアやデンマーク、カナダの一流レストランで修行をされ、タヒチのボラボラ島のメリディアンホテルのスーシェフ、さらにはフォーシーズンズリゾートホテルでも腕を振るわれた実績もある実力者です。
カラフルなマカロンは、1個のマカロンを半々で色を変えてあるので、より一層カラフルに見えます。種類は20ほどで、新作や季節限定も出ています。
天然素材にこだわったimprestion(アンプレスィオン)のマカロン
季節や産地によりその時々の最上の素材を使用!福岡市の美味しい洋菓子店「imprestion(アンプレスィオン)」。素材やその考え方だけでなく、洋菓子の大切な要素である美しさももちろん兼ね備えています。そしてマカロンの上に食べられる花をあしらった「花のマカロン」のようなユニークアイデアも魅力的ですので、プレゼントに最適です。
王道といえば、ピエール・エルメのマカロン
マカロンの鉄板商品といえば、やはり外せないのがピエール・エルメ。何十年も前からマカロンを看板商品に定番から新作まで期待を裏切らない味とポップな色彩で、私たちを楽しませてくれています。パッケージのデザインもカジュアルなものからエレガントなデザインまで、多様に取り揃えられていています。パリでも人気のピエール・エルメのマカロンは、日本でもなくてはならないマカロンのひとつです。
ひとつひとつの表情が愛くるしすぎるこぐまや洋菓子店の「こぐまかろん」
こぐまや洋菓子店の看板ぬいぐるみ、シロクマのタツオくん。LINEスタンプにもなるほどの人気キャラクターなのですが、このタツオくんをモチーフにしたのが「こぐまかろん」。真っ白のマカロンにチョコレートでひとつひとつ丁寧に顔の表情が描かれています。フレーバーは木苺、キャラメル、レモンの親しみやすい3種類。大きさは500円玉大なので、しっかり食べごたえもあります。
知る人ぞ知る日本料理屋「六雁」の締めのデザート「白いマカロン」
日本料理の名店「六雁」の白いマカロンは、「若い人たちにも、もっと和菓子の美味しさを知ってもらいたい!」という想いから、可愛らしいビジュアルが特徴のマカロンを和のテイストで仕上げたのが、もともとのはじまり。「六雁」のコースの締めくくりのデザートとしても提供されています。生地には着色料を一切入れず、アーモンドパウダーとメレンゲだけを低温でじっくり焼き上げたマカロン生地は、ピュアな「純白」です。そこに挟まるのは、なんと白味噌をベースにした餡。和モダンという言葉がピッタリの先鋭的なマカロン、予約することで単品でも購入OKです。
熟成マカロンとは?!金沢のお土産に7日間熟成の「七夜マカロン」
石川県知事賞も獲得している金沢を代表する名店のケーキ工房「アン・ドゥ」は、地元石川の新鮮な素材と、旬のフルーツにこだわったスイーツが自慢のパティスリー。このお店が生み出したのが、生地を冷蔵庫で1週間じっくりと熟成させた「七夜マカロン」。
地元石川の能登塩や抹茶、チョコレートとマカロン生地を混ぜ合わせたあと、低温熟成させることで生地とフレーバーがミクロレベルまで渾然一体化。すると味わいに断然奥行きがでるのです。これぞ熟成の妙。しっとりとした一体感、絶妙なとろけ具合にこれまでのマカロンの概念は一新されてしまいます。
センセーショナルなまでに美しいルワンジュ東京のマカロン
前衛的な芸術作品のようなスイーツを次々に繰り出す「LOUANGE TOKYO (ルワンジュ東京)」のマカロンは、まるで芸術作品のようです。
高級感あふれる淡いグレーのしっかりとしたボックスに入っていて、ドキドキしながらその箱のふたを開けると中には目の覚めるような色合いのマカロンが並んでいます。ローズ×ピスタチオ、グリーンアップル×オリーヴオイル、オレンジ×ジンジャーなどその組み合わせの妙に思わず興奮してしまいます。口の中で重なり合う耽美な味わいがたまりません。
店頭で一際目を引く、ダロワイヨ自慢の逸品「あまおうのマカロン」
ダロワイヨの「あまおうのマカロン」は、福岡県限定生産のあまおう100パーセントのピューレを使用したクリームを贅沢にたっぷりと挟んでいます。まるで大粒の艶やかなイチゴが詰まっているかのようなボックスは、置いてあるだけでもその場を明るくしてくれます。
※掲載情報は 2016/05/08 時点のものとなります。
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