岩手名産 天然じゅんさい
北田忠夫(製造者) 岩手県岩手郡岩手町3-35-6TEL:0195-62-2328
「じゅんさい」は実は水草であるスイレン科の多年草の若芽なのです。水がきれいなところでないと生息していなく、今では天然もので良いものは貴重になりました。だいたい水深60~110cm程度の浅い沼地で採れます。
別名「ぬなわ」と呼ばれ、独特のヌメリとツルリとしたのどごしが、高級で繊細な味として珍重されています。水面を覆う無数の緑の中に浮かぶ小舟で、「じゅんさい採り」をする姿は「初夏の風物詩」でもあります。
じゅんさいは寒天のようなヌルヌルしたゼリー状物質に覆われているのが特徴です。
このヌメリ成分は食物繊維による体内浄化作用、ポリフェノールによる抗酸化作用などの他、美肌効果もあるとされています。
昔、京都の有名和食屋で食べたじゅんさい料理は、イチゴの摩り下ろしとじゅんさいを和えたもので、フルーツ独自の酸味と甘みが、じゅんさいのつるりとした喉ごしと相まって新鮮で美味しくとても印象的でした。
定番の三杯酢やわさび醤油もよいですが、たまにはフルーツと合わせる、このような食べ方もいかがでしょうか。
県内でも希少価値が高く、ほとんどが瓶詰めされた加工品で販売されています。
北田忠夫(製造者) 岩手県岩手郡岩手町3-35-6TEL:0195-62-2328
※掲載情報は 2016/04/05 時点のものとなります。
フラワーデザイナー
花千代
フラワーデザイナーとしてHanachiyo Flower Design Studioからの発信のみならず、テーブルアート、空間デザイン、料理のワークショップなども含めて、多角的に楽しむライフスタイルの在り方を提案するライフスタイルクリエーターとしても活躍。主宰する会員制美食クラブ「ザ・ベストテーブル」では毎月様々な工夫を凝らしたテーマで、レストランのシェフたちとコラボレーションしている。エッセイ「若さを卒業すれば女はもっと美しくなる」(CCCメディアハウス)など著書多数。また、松嶋啓介シェフの最新対談集「バカたれ」では対談相手を務めるなど、シェフの友人も多い。
新刊:センスの決め手はチープシックと色使い「花千代流テーブル&フラワースタイリング」(誠文堂新光社)5月2日発売
http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=4975
3月にシンガポールにオープンした鮨屋「小康和」のプロデュースなど海外に本格的な和食を広める活動もスタート。http://www.shoukouwa.com.sg/