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ビジネスシーンにおいて、取引先の重役にお出しするようなお茶請けは、何をお出しすれば良いのか迷いますよね。個包装になっているとなかなか食べるタイミングが掴めなかったり。音の出るものや、手が汚れるものだといちいち仕事の手が止まってしまいます。商談の邪魔にならず、でも食べ易い。時に重くなりそうな空気を、ふと軽くしてくれる。今回はそんなあなたのビジネスを、そっとサポートしてくれるお菓子を10選ご紹介します。
懐かしい味にリラックス。相手の気持ちを和らげるドライケーキ
古き良き時代の懐かしさに溢れている近江屋洋菓子店は、神田と本郷にお店を構えています。一見ノスタルジックな雰囲気が漂いますが、子供の頃に食べていた素朴な美味しさが、お菓子のひとつひとつに詰まっています。箱の中に入っている5種類10個のドライケーキはどれもが秀逸で、片手でついついつまんでしまう程の飽きのこない味。その懐かしい味にリラックスして、相手の気持ちも和らぐかもしれません。話に花を咲かせたい時は、近江屋洋菓子店のドライケーキを是非!
銀座・和光の贅沢品で、好感度アップ間違いなし!
銀座にある和光といえば、洋菓子の名店でもあります。そんな和光のプチフールは、ひとつひとつ丁寧にフルサイズのケーキと同じように作られているのです。まさに和光の贅沢中の贅沢ともいえる逸品。そのお味は、さすが和光!と思わせるものばかりです。見た目の美しさも文句なし!キラキラ輝く小さなケーキ達が場を明るくしてくれます。しかしこのプチフール、ほとんどが予約完売で店頭には出ることが少ないそうです。お茶請けに用意するなら、早めの予約をお勧めします。
日本一うまい饅頭は、どんな場面でも安定感抜群!
東京にお住まいの方であれば、一度は耳にしたことがある花園万頭の代表銘菓「花園万頭」。キャッチコピーは「日本一高い、日本一うまい」。その名の通り、ひと口サイズのお饅頭のお値段は378円!しっとりとした皮が上品でなめらかなこし餡を包み、そのお味は期待以上の逸品です。
「花園万頭」は日持ちが3日と短く、店舗でも数量限定販売をされています。大事なビジネスシーンにもってこいのお饅頭。売り切れていた……なんて縁起の悪いことにならない様にしっかりお店に確認することをお勧めします。
女性受け間違いなし?フィンガーサイズのブラウニー
恵比寿にある日本初のブラウニー専門店「コートクール」。 フランスのヴァローナ社製の2種類のクーベルチュールチョコを使用されているブラウニーは、さっくりとした表面と、しっとりしている中身の調和が絶妙です。種類も豊富で迷ってしまいますが、オススメは、ベルガモットの香りが楽しめる「アールグレイブラウニー」です。ブラウニーの大きさもフィンガーサイズで食べ易く、手軽につまめるのも嬉しいので、女性のお客様には特に喜ばれそうですね。オンラインショップもありますので、忙しくて外に買いに出られない時などに重宝しそう!
正統派のかりんとうは、長丁場にも大活躍!
銀座にある「かりんとうたちばな」は、明治42年の創業以来ずっとその伝統の味を守り続けています。それを物語るかのように、こちらのお店のかりんとうの味は一種類のみ!黒砂糖ではなく白砂糖ベースの蜜でコーティングされていて、表面は艶のあるきれいな黄金色をしています。細めの「さえだ」と太めの「ころ」の二種の太さを選べます。口に入れると少しずつ周りの蜜が溶け、かりっとした食感がやってくる、懐かしくて幸せになる味です。公式ホームページ等もないので、知る人ぞ知る名店のかりんとう。商談が長引いてしまうと、出されたお茶請けの表面が乾いてきてしまいますが、このかりんとうはそんなシーンにも大活躍しそうですね!
早めのご注文を!人気のしっとり系クッキーは、コーヒーとの相性抜群!
赤坂にある「ツッカベッカライ カヤヌマ」というクッキー屋さん。繁忙期でもないのに「お届けには10日程度かかります」との人気ぶり。箱いっぱいに敷き詰められたそのお味は、しっとりとしているのに全くしつこくなく、何個でも食べられてしまいそうなクッキーたち。「コーヒー」のお茶請けに出すときは、間違いなくこのクッキーがピッタリです!お互いがお互いの良さを引きだしてくれるはず。繁忙期にはもっと混み合うはずなので、ご予約はお早めにすることをお勧めします。
一粒一粒に気品漂う栗甘納糖は、出されるだけで凛とします!
創業以来60余年、甘納豆一筋の専門店、銀座鈴屋の代表銘菓「栗甘納糖」。栗のもつ自然な素材感を大切に、一粒一粒丁寧に、丹精込めて作られています。そのお味は、しっとりと柔らかく、柔らかい中にも「ほっくり感」を感じることができ、決して甘すぎない自然なままの風味が何とも上品に仕上げられています。たった一粒でこんなにも幸せな気分が味わえるのも匠の技。日本茶、紅茶、中国茶など何にでも合うので、お茶請けとして重宝しそう!この「栗甘納糖」と「渋皮付栗甘納糖」の2種類の詰め合わせは、手土産にも良さそうですよね。
一口食べれば違いが分かる?銀座の名店の隠れた銘菓を是非!
銀座の和菓子屋さん空也は、最中が絶品な有名店。しかし、絶品最中を支える、絶品生菓子も空也の魅力なのです。季節ごとに数種類のお菓子がありますが、どれもその日の朝にお店で作ったもののみが並びます。作りたてだからこその求肥やお餅の柔らかさ、寒天物の澄んだ清涼感、焼き物のなめらかさや口どけの良さは本当に絶品です。和菓子好きなら、一口食べただけでその違いが分かるでしょう。最中同様に売り切れてしまうことが多いですが、セットの詰め合わせであれば電話予約ができるそうなので、予め予約をしておくことをお勧めします。
見た目のインパクトNO.1!食べる前から話題になること間違いなし!
金沢に本店があり、東京にも支店がある「まめや金澤 萬久」。和菓子の本場金沢発のカステラは、上面に金箔が貼ってあり、蝶々と桜のカットが入っているという、遊び心満載の一品。お味は勿論のこと、何といってもその見た目のインパクトはどんなお菓子にも引けを取りません!商談が始まる前から話題をさらってしまうかも……。季節ごとに様々な柄が楽しめるのも嬉しいですよね。ただし、中を開けると棒状のカステラが入っていて、型抜きを自分で行うようになっていますので、くれぐれも慎重に。取引先の方に、型抜きをご自分でやって頂くのも面白いかもしれませんね。
日本ならではの豆菓子は、お茶請けの強い味方!
東京・青山にある「菓匠 菊屋」は、品の良い和菓子を取り扱う名店。中でも、丹波の大粒の黒豆を柔らかく煮られたものに、糖衣をかけたシンプルな「青山」という豆菓子は、見た目は非常にシンプルですが、ひと粒口に含むと品の良い甘さと旨味のある黒豆のお味が広がり、ゆっくりと噛み締めながら食べたくなります。気軽につまめる大きさで、和菓子の割にはお日持ちもするので、お茶請けの強い味方になりそう!
日本茶はもちろん、紅茶やコーヒーにも合うので、外国人の方に日本ならではを紹介するのにも良さそうですね。
※掲載情報は 2016/03/30 時点のものとなります。
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