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春が近づいてきましたが、天候変動による気温差も激しく体調の崩しやすい時期です。まわりに風邪などで体調を崩している方もいるのではないでしょうか。元気になってもらいたくて、お見舞いに行く予定をしている方もいると思いますが、そんなときに迷うのが手土産です。できるなら一緒に食べて喜んでもらえて、片付けもしやすいものがいいですよね。そこで“毎月25日はプリンの日”にちなみまして、「にっこり=25」の語呂合わせにぴったりな食べた人も笑顔にさせるスイーツ「プリン」を紹介します。とってもシンプルで卵、牛乳、砂糖の3つさえあれば作れますが、それゆえに素材や技術などが必要となるスイーツです。
なめらかなプリンの生みの親が作った「所プリン」
プリンも色々とありますが、今では定番になった口あたりがなめらかなプリン、パステルの「なめらかプリン」を考案した方の進化したプリンを紹介します。同業者であるパティシエに「ここまでプリンでやるのか!」と言わせるほど、素材や手間、こだわりが詰まったのが「所プリン」です。賞味期限は短いですが、種類も豊富で季節限定のものあるので、一度は味わっておきたいプリンです。
歴史ある洋菓子店で味わえる「寺町バニラプリン」
老舗の歴史あるお店のプリンを紹介します。京都にある【村上開新堂】は、140年以上も京都の人々に愛されてきたお店で味わえるのが、驚くほど滑らかな食感と、ほろ苦いキャラメルソースがとても合う「寺町バニラプリン」です。味はもちろん、パッケージも凝っており、蝋引き紐をあしらった巾着袋に木製スプーンまでついているので、手土産などにもピッタリ。お土産で選びたい、老舗の味が楽しめるプリンです。
一見シンプルだけど、食べ進めていくとインパクトがある「レーズンプリン」
ちょっとした時に購入しやすいお店のプリンを紹介します。「東京えんとつ」は、駅ナカなどにも入っているスイーツショップ。カップ型のクリームシフォンケーキが人気ですが、こちらでは夕方には売り切れてしまうこともあるのが「レーズンプリン」です。少し固めなシンプルなプリンですが、食べ進めていくと中からカラメルをまとったレーズンは、それまでとは違った味を楽しむことができ、一度食べると忘れられないんだそうです。お店を見かけたら、ぜひプリンも食べてみてください。
とっても濃厚で一瓶で大満足「天国のぶた」
仕事柄、色々と全国を回る芸能人の方に教えてもらったプリンを紹介します。群馬県にあるだし巻き(玉子焼き)一筋で作られている「玉子屋やまたか」さんが作られているプリンが、この「天国のぶた」です。プリンは玉子の黄身だけで作られているので、黄身の濃厚さにインパクトがあり、カラメルの甘さが濃厚さにも負けるほど。コーヒーでいうと、エスプレッソのようなもので、一瓶だけで満足なんだそうです。最近ではTVや雑誌でも紹介されているので、一度は味わっておきたいプリンです。
塩のプロが作った1日に1800個売れる「花塩プリン」
福岡は色々とおいしいものも多いですが、県外から来た方も案内したいほど美味しいプリンもあります。福岡県最西部に位置する糸島市にある「工房とったん」の「花塩プリン」。塩が専売公社で販売されていた時代には、あまり良質な塩が市場に出回らず、それだったら自分でおいしい塩を作ろうとし、福岡で数少ない南向きの場所で、塩田をつくる条件も満たしていたのが糸島だったそうです。味もプレーン、ごま塩、生チョコ(期間限定)の3種類がありますが、1日に1800個売れることもあるそうです。購入まで1ヶ月待ちになる事もあるそうですが、糸島の絶景のロケーションで「プリン」を味わってみたいものです。
あの山梨銘菓がプリンになった「桔梗信玄生プリン」
普段食べなれている銘菓もプリンになると、また違う味わいを楽しむことができます。山梨名菓で有名な「桔梗信玄餅」の味をコンセプトにして作られたのが「桔梗信玄生プリン」。濃厚な生クリームがたっぷりと使われ、黄な粉の香りもしっかりとして、舌の上でとろりとすべる食感が味わえる「生プリン」だそうです。また、特製黒蜜もあるので、味も2度楽しめます。山梨土産で定番になる日も近い「桔梗信玄生プリン」です。
こだわりの餌で育った鶏の卵で作られた「あさひプリン」
プリンにとってはなくてはならないのが卵。卵を知り尽くした旭養鶏場が作るプリンを紹介します。「旭養鶏場」は、養鶏から卵、そして加工品まで一貫して生産する50年続く養鶏場で作られているのが「あさひプリン」です。天然の植物性混合飼料、ネッカリッチという炭と木酢酸で作る飼料と海藻を与えて育った鶏から生まれる素朴ながら深い味わいを持つ卵を、着色料などの添加物を入れずにプリンは作られ、食べてみると、これまで食べてきたプリンと味の違いを実感できるそうです。値段もなんと183円(税込)とお手頃ですが、電話かサイトからの問い合わせでしか注文を受け付けてはいないそうですので、事前のチェックが必要なプリンです。
伝統野菜の宿儺かぼちゃで作られた「宿儺かぼちゃの三ツ星プリン」
伝統野菜と呼ばれる特定の地域でしか栽培されていない野菜を使ったプリンを紹介します。岐阜県高山市でわずかな農家でしか栽培されていない「宿儺かぼちゃ」は、栗のような甘味とホクホクした食感が特徴です。この伝統野菜を使って作られたのが、「宿儺かぼちゃの三ツ星プリン」。宿儺かぼちゃ、飛騨高山の新鮮な卵と牛乳を使っており、出来上がりは、ヘルシーでもあり、上品な口溶けとなめらかさを感じるそうです。また、容器の便に貼られた年号は、プリンを作るときに使用したかぼちゃの収穫年。その年々で味が変わるので毎年食べるのが楽しみになるプリンです。
ホテルオークラグループのホテルで作られた「やわらかプリン」
ホテルオークラグループであるの一つ、東京の東陽町にある【ホテルイースト21】では、テイクアウトでも色々なスイーツを楽しむことができますが、プリンももちろんあります。その名は「やわらかプリン」。プリンらしい香りと適度なやわらかさが味わえるプリンで、購入数によってお得になる価格の設定になっています。売り切れることも多いので、事前のお問い合わせを忘れずに。
牧場で手作りされた「手作りプリン」
「プリン」に必要な牛乳。牧場で作られているプリンを紹介します。こちらは北海道の【北菓楼】をはじめとしてスイーツでも有名な砂川市にある岩瀬牧場が手作りで作っている「手作りプリン」。牧場で育てた新鮮なミルクに良質な卵黄を使用した、さわやかな甘さとコクがあるそうで、紹介者のフードビジネスデザイナーである嶋啓祐さん曰く、一度に2個は食べたくなるほどなんだそうです。プリンが好きな方へのお土産を北海道で探しているなら、ぜひ選択肢に選んでいただきたい「プリン」です。
※掲載情報は 2016/02/25 時点のものとなります。
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