赤ちゃんの誕生は、自分たちはもちろんのこと周囲の者も幸せにしてくれます。内祝とは、その喜びをこめて親類縁者、友人や近所の人へ配るものでした。ただ近頃は、出産祝いを貰った人にそのお返しとして贈るのが一般的になっています。

出産後は、赤ちゃんの世話だけでも忙しい上に母体の体調も回復していないので、自由が利かないものです。できれば、妊娠中に内祝いプレゼントをチェックし、お返しの贈り先の住所整理をしておくといいですよ。

親戚や目上の人への贈り物は、定番品やそれなりの基準で選ぶことができますが、結構悩むのが友達へのお返し。普段から付き合いがあるからこそ、友達がもらってからのシーンがイメージしやすく、余計なことを考えてしまうことも。そこで今回は、友達へのお祝い返しに使える品をご紹介します。

元CA・企画＆ライターの渡邊里衛さんが、出産祝いのお返しギフトとして選んだのが、自由が丘グラノーラ”。オシャレや美容に妥協がなくいつも素敵なランチをしている先輩、毎日朝から深夜まで忙しく働いている友人、新婚さんで旦那様とのブランチを楽しんでいそうな幼馴染や、子育て中で慌しい朝を過ごしてそうな元同僚など等、みんなが喜んでくれそうな、ちょうどいいアイテムは無かろうかと、探していたところ見つかったのが、このグラノーラでした。

「シナモンアップル」、「チョコレート＆ナッツ」、「抹茶ホワイトチョコ」、「国産大豆きなこ」そしてシンプルな「プレーン」と種類も豊富。30代女性から大好評だったそうです。

紅茶好きな女性にぴったりのホワイトティーです。お茶は緑茶・紅茶・黄茶・黒茶・青茶・白茶と6つに大別され、中でも最高峰といわれるのが白茶・ホワイトティー。世界のお茶全体の0.1％未満、約80,000枚の茶葉からたった450グラムしかとれないという貴重なお茶です。

このブランド「NO.57」は世界で初めてその白茶のみを扱ったフレーバーティーを展開する唯一のブランドです。ベースの白茶にバラとフルーツをブレンドしたもので、オールドローズが最高に香るフレーバーティーに仕上げられた紅茶です。繊細に贅沢にバラの香りを楽しめるお茶は味にうるさい方だけでなく、高濃度のポリフェノールやビタミン､ミネラルなど美容と健康に優れた成分を多く含んでいるので美容と健康を常に重視されている女性の方々への贈り物にもピッタリです。

世界でただ一人のキャラメリエ（キャラメル職人)の称号を手にしている「アンリ・ルルー」の誰にも真似ができないクオリティの高いキャラメル。日常で常備している人は少ないでしょうから、ちょっとしたお返しにはぴったり。創始者アンリ・ルルーの遊び心溢れるイラストが描かれているオリジナル缶がお洒落な「アソルティモン・ドゥ・キャラメル」、「アソルティモン・ドゥ・プランタン」は、食べた後に小物入れに使えそう。甘さと塩味の絶妙なバランスを特徴とした世界屈指のキャラメルは、喜ばれます。

歯が当たる前にホロホロっと崩れ、口どけとともにアニスの香りがふわりと残るはかない本場のポルボロン。溶けてなくなってしまう前に「ポルボロン」と3回唱えることができると、幸せが訪れると言う言い伝えのあるクッキー。そうこちらが、スペインのクリスマスやお正月、結婚式などのお祝いの席に欠かせないお菓子「ポルボロン」。ポルボロンをはじめ、スペイン菓子の定番であるマンテカード全種類、ロスコ・デ・ヴィノがセットになったこの詰め合わせは普段のクッキーの詰め合わせとはちょっと違って喜ばれると思います。

見た目に可愛い花束のような「ボンボンキャラメルのブーケ」。果実のピューレをとろとろのキャラメル状にじっくり煮詰めたボンボンキャラメルは、バリエーション豊富な8種類の果実の味。どれもフレッシュな味と食感を楽しめます。また、通常は柄の部分には何もメッセージは入っていませんが、追加料金を払えば1本ずつ「Thank you」といったメッセージからオリジナルのメッセージまでオーダー可能ですので、お子さんのお名前を入れることもできます。

トーストやバケットに塗るだけで充分な一品になったり、料理のベース素材にも影響を与えたりと食に欠かせないのがバター。北海道豊富町産の川島旅館のButter Fieldフレーバーバターは、北海道の北の地、豊富町のコンクリート牛舎ではない広々とした広大な放牧地で暮らしている放牧牛から搾られた牛乳をつかったバターです。このバターは、ハーブ系、フルーツ系、鮭節、山わさびの入ったジャパニーズ系というカテゴリーで分けられています。本当にどれをたべても美味しくカテゴリーによって、使い方もさまざま。パッケージもオシャレなので、もう料理好きでなくても、もらって嬉しいのは、言わずと知れたことですね。

[紹介記事]

バター好きを虜にする。豊富なフレーバーの道産バター「Butter Field」

このちょっとおしゃれな缶に入ったのは、「おこし」。そう雷おこしで知られている「おこし」なのです。

日本が誇る菓子の文化を、現代の暮らしに馴染む“ちょうどいい”存在にしたい、そして季節感や旬の意味合いを大切にしながら、毎日でも食べられるデイリーユースな和菓子をつくりたい、という想いから日々の菓子屋＝“日果子屋”、ヒガシヤと名付けられた「HIGASHIYA」です。そのHIKAGASHIYAの衒（てら）いのない王道お菓子の“おこし”。おこしという名前は「身を興し、名を興し、家興し」というように、縁起の良い事を連想させるおめでたさも持ち合わせています。おしゃれですし、出産の内祝いとしても適しています。