記事詳細
寒い日が続きますね。外に出ても体が縮こまると、家の中でダラダラしがちなこの季節。体は脂肪をためやすく、気が付けば体重が……、なんて方も少なくないはず。しかも、冬についた脂肪はなかなか落としにくいもの。でも、春はもうすぐそこ。薄着の季節になる前に、おなかや背中にたっぷりついた脂肪を落としておきたいものです。そこで今回は、お肉に代わるたんぱく質として、ダイエットの強い味方になる豆料理をご紹介。豆は古くから畑のお肉と呼ばれるほど、良質なたんぱく質が摂れる食材です。たんぱく質を賢く摂ることで、健康的なダイエットを始めましょう!
1: 本当は調味料だけど、もはやおかずレベルの「豆醤油」。
味噌や醤油など、日本には大豆が原料の調味料がたくさんあります。この「豆醤油」もそのひとつ。ただ、味噌や醤油と違って、これ単体で食べごたえがあるので、単なる調味料というより、これ自体が一つのおかずのようなもの。豆の味と歯ごたえを残しつつ、お醤油の香ばしさを引き出した調味料。ごはんにのっけて食べるもよし、お酒のあてにするもよし、ですが、ダイエット中におすすめしたいのは冷ややっこや湯豆腐にかけて豆づくしで食べること。さっぱりした豆腐でも豆醤油の味がしっかりしてるから物足りなさも感じません!
2:納豆酵素がたっぷり練りこまれた信州名物の細うどん「おざんざ」
信州と言えば蕎麦が有名ですが、知る人ぞ知る特殊な麺があるのをご存知ですか?北アルプスの麓、大町市の特産品である「おざんざ」は、小麦粉に国産納豆酵素と地卵を練り込み、塩を一切使わずに作られたとても珍しい麺。豆の保存食の中でも最も健康と美容に良いと言われる納豆酵素がたっぷり入っているのでダイエット時には最適です。とはいえ、納豆がそのまま入っているわけではないので、納豆特有の匂いや粘りはありません。また無塩なのでカロリーオフにもつながります。つるっとしたのど越しは、稲庭うどんのような極細麺。乾麺とは思えないつるっとさが魅力です。
3:パック入りとは香りも食感も全然違う!昔ながらの経木入り「納豆」
普段パックに入った納豆を見慣れていると、経木のものは珍しく感じますよね。でも、経木に包まれた納豆には意外な効果がもたらされているんです。ほどよい保湿性と通気性で呼吸する経木には、松脂の天然の旨味成分と抗菌作用があり、納豆の鮮度を保ってくれています。下仁田納豆の経木はすべて 地元、榛名山の赤松のもの。大豆はすべて国産。品種や収穫時期によって、地元群馬のほか北海道などの生産者と契約しています。極上の素材で作られた納豆は立派なごちそうです!
4:イソフラボンたっぷり。国産大豆で作った豆の味が濃い「厚揚げ」
1834年(天保五年)の創業の京都の老舗「賀茂とうふ近喜」。一般のお客様はもちろんのこと、有名料亭や割烹からも買い付けに来ると言われる、豆腐の名店です。大豆はすべて、甘みが強くイソフラボンが他の大豆の2倍ほどもあるといわれている丸大豆を使用。北海道十勝産の《音更大袖振大豆》、上品な甘みの《岩手みどり》、《越前大野赤大豆》、《宮城県白目大豆》など、選びつくした高級豆だけを使っているから、どの商品も豆の味が濃いんです!一番人気の厚揚げには、刻んだねぎをたっぷり乗せるのがおすすめ!
5:低カロリー&糖質で高たんぱく質!ダイエット中のスイーツには黒豆絞りぴったり
ケーキやチョコレートなどの洋菓子はバターや砂糖がたっぷりですが、ダイエット中に代わっておすすめしたいのが和のスイーツ「豆絞り」です。兵庫県、丹波篠山で享保十九年(1734年)創業した小田垣商店は全国でも有名な丹波黒大豆の老舗店。小田垣商店では全ての商品に、熟達した職人が丁寧に手撰りで選び抜いた大玉丹波黒だけをつかっています。粒が丸くて大粒、モッチリとした口当たりのいい食感の黒豆で作った豆絞りは、低カロリー高たんぱくでまさにダイエット中のスイーツとしては完璧!
6:真っ白なジャムの正体は、北海道産いんげん豆!甘さ控えめがうれしい
日本で最も豆が作られている北海道。中でも、十勝は豆の有名産地で、多品種が栽培されています。札幌から車で約2時間30分(帯広から15分)に位置する農と食のテーマパーク「十勝ヒルズ」で販売されているこちらの真っ白なジャム。正体はなんといんげん豆!いんげん豆がジャムに?と驚く人も、一口食べると納得するはず。いんげん豆のコクと甘さを引き出すために、最小限の食材だけで煮詰めて作られたジャムは、豆の優しさをそのままペーストにしたようなもの。パンに塗るとおいしいだけじゃなく、お腹のもちもよくなりそう。オリーブオイルやチーズとの相性もばっちりです。
7:えんどう豆で作った味噌は、和洋様々な料理に使える万能選手
田慶屋さんの「えんどう味噌」は、見た目にも鮮やかなえんどう豆色。豆の粒々とした食感が残る、素朴な味噌です。大豆で作る味噌と違い、えんどう豆のフレッシュな青々しさが感じられるので、生で食べるのもおすすめです。クリームやオイルと混ぜてソースにもなるし、ディップとしても使えます。お味噌汁のほか、シチューの隠し味やパスタにも使えるのでまさに和洋オールマイティなお味噌。栄養価の高さはもう説明不要ですね。
※掲載情報は 2016/02/19 時点のものとなります。
- 5
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。