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白飯に味噌汁、お漬物。日本食代表する朝食の定番ですが、厚切りトーストにバター。ハムエッグにコーヒー。いまや欧米生まれのパンも日本の朝食の定番として仲間入りしているメニューです。とくに最近では、小麦粉、バターなどの材料をセットし、ボタンを押すだけで簡単にパンが作れるお手軽家電などの急速な普及により、毎朝、手作りパンを味わっている家庭も少なくないはずです。自分の好みで調整して作れる自家製パン。もちろん味は格別ですが、やはり、パン屋さんが作るパンは、さすがはプロの味。その味を家庭で出すのは、そう簡単なことではありません。たびたびワイドショーなどで取り上げられ、有名店ともなれば、朝から行列を作り、オープン1時間で完売なんてことも。それほどまでに美味しいパンは人気で人々を虜にさせてしまう魅力があるんです。そんな絶品パン。一度は口にしたいと思いませんか?
そこで今回紹介するのは、密かに話題となっている口コミの多いパン屋さんのパン。朝食におやつに活躍してくれる定番の甘~いパンをご紹介します。
1:フレンチで腕を磨いたシェフが作るグリオットのスイーツやパン
パン屋、カフェなどが多く並ぶ駒沢公園周辺。都内でも有数なパンの激戦区として知られています。2013年にオープンしたグリオットは、ベーシックなクロワッサンから調理パン、菓子パンまでジャンルレスに揃う名店。パン職人はフレンチレストランで腕を磨いたシェフが作っているというのも期待値は高まります。手土産や差し入れとしても喜ばれるグリオットのパンは、もはやパン通のなかでは常識のようです。
2:回顧主義にさせてしまうテラサワの生クリームコルネ
下町の住宅街にひっそりと佇む街のパン屋さん。地元から長年愛され、都内でも知る人ぞ知る名店として知られています。看板商品である生クリームコルネは売り切れ必至の人気者。しっとりとした素朴なパン生地に、いやなべとつきのないあっさりとした舌触り滑らかな生クリームが特徴的なコルネ。昔から変わらず作り続けられている味は、地元の味として愛されているに違いありません。一度ご賞味あれ。
3:記憶に残るパン、リチュエル パー クリストフ・ヴァスールのクロワッサン、エスカルゴ
自由が丘のヴィエノワズリー専門店として知られるリチュエル パー クリストフ・ヴァスール。これまでに数々の賞を受賞してきたパン職人が目指すのは「記憶に残るパン」。有機素材を使用し、国産小麦、卵、牛乳など厳選された材料のみで作られた菓子パンは、もはや高級スイーツのようです。なかでも定番のクロワッサンは、パリの店でも使われるバターをフランスから直接仕入れ、大量に使われるのだとか。さらにさまざまな味わいが楽しめるエスカルゴも人気のようです。
4:1日に1000個売れる実力派、月島久栄のメロンパン
焼きたてメロンパンが食べられる店として2008年にオープンして以来、メディアでも人気の月島久栄。週末には行列ができるほど大盛況している名店です。1日に約1000個も売ったことがあるというメロンパンは、とにもかくにもバターの芳醇な香りがヤミツキとなる逸品です。外側はクッキーのようにさっくり。中はふわふわで甘すぎない味が魅力のメロンパン。もちろん、香料、着色料を一切使わない体に優しいパンなのです。
5:あんぱんの元祖といえば、銀座木村家のあんぱん
日本人が愛してやまないあんぱん。パンの永遠の定番として昔から愛されているパンの一つです。その元祖である銀座木村家は明治7年に創業した老舗。桜、けし、小倉、白、うぐいすの5つのあんぱんは、いまでも不動の人気を誇ります。自然素材だけを使用し手間暇かけて作られたパンは、伝統を守り昔ながらに作られ、東京土産、贈答品としても使われるほど。その素朴で高級感ある深い味わいは、一度は口にしたいパンのひとつです。
※掲載情報は 2016/02/12 時点のものとなります。
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