厳選の国産果実で手作りされる四季のジャム「三宝柑」

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信州・国産果実菓子専門店によるこだわりジャム

厳選の国産果実で手作りされる四季のジャム「三宝柑」

国産果実の美味しさをお菓子で伝え続ける信州・上田の飯島商店。100年以上の歴史をもつ信州銘菓「みすゞ飴」が看板商品の老舗店です。今でも伝統の製法で手作りされる高品位のお菓子やジャムは、地元はもちろんのこと全国で愛されています。今回おすすめするのは「四季のジャム」。四季折々の国産果実を贅沢に使ったコクのあるジャムが季節ごとに登場。どれも素材のよさがそのまま伝わってくる贅沢な味わいです。ジャムにあう香りと味のよい品種を厳選し、完熟してから収穫、新鮮なものを加工する一貫した職人技の集大成。口にした瞬間に国産果実のすばらしさに改めて感動すること間違いなしです。

珍しい冬の柑橘「三宝柑」の美味しさをジャムで

厳選の国産果実で手作りされる四季のジャム「三宝柑」

この時期のおすすめは冬が旬の「三宝柑」のジャム。「三宝柑」は和歌山県特産の柑橘で、1~2月頃収穫されます。江戸時代には非常に珍重され献上品として扱われていたそうですが、新品種の柑橘が続々と現れる時代の流れとともに品種存続の危機に。40年ほど前に飯島商店がその美味しさと優れた特性に着目して品種の保存に取り組み、残る方向に導かれたといわれています。「三宝柑」は頭の部分がコブのように突き出た特徴的な形はまるでデコポン。外側の皮は手でもむけますが、内側の皮はかたく食べることができません。ジャムにするときは手でひとつひとつ皮をむいて果肉を取り出すそうで、手間のかかる手作業に脱帽です。苦味や渋みがなく、甘さと酸味のバランスがとれた味わい、クセのない爽やかな香りの「三宝柑」の魅力は、ジャムにしてもそのまま。マイルドな口当たりと風味に仕上げられていて、毎日でも食べ飽きない美味しさです。輝きある美しい橙色は吸い込まれそうな透明感で、丁寧な職人技が見た目にも感じられます。

自然の風味と味わいをアレンジする楽しみ

厳選の国産果実で手作りされる四季のジャム「三宝柑」

雑味のないクリアな味わいのジャムはシンプルにパンに添えて朝食に。クラッカーにチーズとのせても美味。ヨーグルトとは味の相性も抜群ですが、色彩も鮮やかに引き立ちます。寒い季節はお湯で割ってホットドリンクに、紅茶に入れてもいいですね。冷水や炭酸水で割ったり、牛乳に溶かして。様々なドリンクに利用できます。お菓子作りの下味に使うのもおすすめ。クッキー、ドーナツやケーキの生地に加えると、香りと風味がアクセントに。完熟果実と純度の高い白双糖のみが原料なので、お料理にも活用できます。照り焼きやから揚げなどお肉料理の下味やソースとして、カレーや角煮などの煮込み料理に隠し味として加えるとコクが出て深みのある味わいになりますよ。

果実と人の実力の結晶「四季のジャム」

厳選の国産果実で手作りされる四季のジャム「三宝柑」

無香料、無着色で香り高く芳醇な風味、鮮やかな色彩が出せるのは、やはり原料そのものが高品質だから。産地や品質にこだわり、選び抜かれた完熟果実の実力を感じることができるでしょう。伝統製法を守り続ける努力と思いも強く、それらの結晶が四季のジャムになるのです。冬は金柑、なつ柑、弓削瓢柑、春はいちごや梅、初夏はルバーブ、夏はあんず、ブルーベリー、すもも、白桃、秋はぶどう、りんご、かりん……。季節感をのせた贈り物として、ちょっとした手土産としても喜ばれます。

※掲載情報は 2016/02/12 時点のものとなります。

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キュレーター情報

KAORU

シニア野菜ソムリエ

KAORU

ラジオ局で報道キャスターを務める傍ら、野菜ソムリエの資格を取得。全国で第一号の野菜ソムリエとなる。現在は日本野菜ソムリエ協会の講師として野菜ソムリエの育成に力を注ぐほか、主にTV・ラジオ・雑誌などで活躍。またセミナーや講演、執筆活動も行っている。飲食店のレシピ開発や大手企業ともコラボ商品も多数手掛ける。大好きな野菜・果物について語る時間は何よりも幸せなひととき。
著書に『干し野菜手帖』『野菜たっぷり!サンドイッチレシピ』(ともに誠文堂新光社)、『ポケット版 旬の野菜カレンダー』(宝島社)などがある。

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