記事詳細
今では当たり前のようにどこにでもあり、その原点についてあまり考える事がない食べ物が日本には沢山あります。例えば、カレーパン。ずーっと昔から愛されていて今でも定番の惣菜パンとして人々に愛され続けています。今回は、そんな、ずーっと昔から愛されている逸品の原点を探してみたいと思います。
1:ノスタルジックな気分にさせる元祖カレーパン
今ではどこのパン屋さんでも並ぶ定番のカレーパン。意外とどこで最初に販売されたのかは知られていません。東京・森下「カトレア」の前身、1877(明治10)年創業の「名花堂」が昭和2年に実用新案を出したのが始まりだそうです。野菜の甘さを感じるマイルドで、ノスタルジックな黄色い色が特徴のカレーがたっぷりと入っています。
2:中国の揚げ物をヒントに作られた三笠会館の鶏の唐揚げ
銀座、三笠会館鶏の唐揚げは、「銀座に来たら、三笠会館で鶏の唐揚げ」と噂されるほど、瞬く間に銀座の名物になった唐揚げのレジェンド的な存在です。昭和7年に、中国料理の揚げものをヒントに考案されたとされている一品。当時 外食メニューとして初めて誕生した「唐揚げ」だそうです。今でも昔と変わらないジューシーな唐揚げを楽しめます!
3:ほかほか。揚げたてのお土産を持って
銀座でいちばん古いとんかつ屋「銀座 梅林」。ヒレカツサンドを発明したのはこのお店だと言われています。昭和2年から食パンにカツを挟んで食べるなんて、相当ハイカラなアイデアですね!「とんかつソース(中濃ソース)」を発明したのもこのお店だと言われています!
※掲載情報は 2016/01/29 時点のものとなります。
- 7
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。