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本格的な冬の寒さを迎えるこの時期。毎朝ふとんから出るのが辛いですよね。今回はそんな寒い朝にぴったりな温かいスープをご紹介します。どれもお湯を注ぐか、温めるだけなので５分もあれば作れてしまうものばかり。朝のスープは、体温をあげるので代謝がアップし、健康やダイエットにも良いのですよ。明日からさっそく始めてみませんか？
1：【温めるだけ】飲むと元気になれる、あっさりなめらかな「ごぼうスープ」
まずは元プロマラソンランナーの有森さんが、体調の悪いときに食べると元気になるという、岡山市北区楢津にあるフレンチレストラン『食工房ぶどうの木舎』の「ごんぼうスープ」をご紹介します。クリーミーなのにあっさりと滑らかなで、ごぼうの味をしっかり感じます。ごぼうの成分には風邪の熱症状にも薬効があるので、体がだるい朝などにもうってつけのスープです。
2：【牛乳と混ぜるだけ】極上のコーンスープになる「とうもろこしフレーク」
温かい牛乳に混ぜるだけで、驚くほどおいしいコーンスープが作れる「とうもろこしフレーク」は、トータルフードプロデューサーの小倉さんのお気に入り。粉末ではなくてフレーク状になっているので、ダマにならずフワフワと溶けていきます。原材料はとうもろこしのみ。ブイヨンなどで溶けば、ディナータイムにも味わい深い一皿に仕上がりますよ。
3：【お湯を注ぐだけ】老舗料亭での朝食気分が味わえる「松茸のお吸いもの」
手軽な価格で松茸ご飯が食べ放題になるランチが評判の、松茸専門店『赤坂松葉屋』。そこで用意する松茸の土瓶蒸しなどの手土産の中から「松茸お吸い物」を紹介してくれたのはコピーライターの菅野さん。小さなゼリーのようなパックに入り、120mlのお湯を注ぐだけで本格料亭の味わいが楽しめるお吸い物で、朝から贅沢気分を味わってみてはいかがでしょう。
4：【お湯を注ぐだけ】自宅で旅先で楽しめる、味わい豊かな和洋折衷スープ
客室乗務員OGの広瀬さんのお気に入りは、出張や旅行先などでも活躍してくれるスープ。羽田空港で販売している「MAM SOUP」は、自家製粉のもち米100％でつくる職人手焼きの最中皮に包まれた即席スープです。お湯に入れるとふやけて、最中は麩のような具材に早変わりします。カレーやトマト、かぼちゃ、デミグラスなど、味わい豊かなのも嬉しい点。自宅ではもちろん、個別包装なので旅先の朝にも重宝します。
5：【温めるだけ】ブランド牛の旨味に和の風味をプラスした「濃厚トマトスープ」
岩手県にある老舗醤油店『八木澤商店』が手がける、本格洋食「短角牛の濃厚トマトスープ」を紹介してくれたのは、食文化研究家の後藤さん。岩手のブランド牛で脂身の少ない“短角牛”をトマトでじっくりと煮込んだ、牛の旨味たっぷりの濃厚スープです。八木澤醤油が加わることで和のテイストも感じるスープは、袋ごとお湯に入れて５分温めるだけ。遅めの朝にしっかりと食べたいブランチとしてもおすすめです。
6：【お湯を注ぐだけ】その日の気分で味噌と具材を選べる老舗麩屋の「味噌汁」
朝は白いご飯と味噌汁だ、という人に是非試していただきたいのが、石川県金沢市の老舗『不室屋』の「宝の麩」。慶応元年から麩を作り始めた麩の専門店で、金沢の加賀麩の製法を守り続ける由緒正しい老舗が手がける、お湯をかけるだけのインスタント味噌汁です。具材や味噌の種類のバリエーションが豊富で、即席とは思えない味わいは一度食べたら虜になってしまうはず。
7：【温めるだけ】疲れた体にじんわりと染みわたる栄養満点な「テールスープ」
ゆっくり起きた休日の朝に、じっくり味わいたい贅沢スープをもうひとつご紹介します。食に通づる花田さんが、レトルトとは思えない深みのある味に驚いたのが『レストラン牛王』の「牛王仕立てのテールスープ」。しっかりと煮込まれた具材は、口に入れたとたんに溶けてしまうほど柔らかさ。中国や欧米では滋養強壮のためのヘルシースープとしても親しまれているテールスープは、疲れた体をじっくりと温めてくれますよ。
※掲載情報は 2016/01/22 時点のものとなります。
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