記事詳細
紹介している商品
納豆の美味しさとは
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年も、少しずつではありますが、お気に入りのお取り寄せをご紹介していこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。
さて、年末年始と食べ過ぎ・飲み過ぎで胃が疲れ気味の方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、胃に優しい、普通のご飯が食べたくなりますよね。
普通と言っても、やはり美味しいものがいい!!という方にお勧めしたいのが美味しい納豆です。納豆は納豆菌の効果により整腸作用もあり、また豊富なビタミンB群により美肌効果も期待できるすぐれた発酵食品です。
健康のために納豆を食べている方は多いと思いますが、皆さん、あまり納豆の味を比べたことがない方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介する納豆は、とても美味しいのです。それも、ただ美味しいのではありません。
過激に美味しいのです。その名も「過激にうまい!いいなっトウッ!」。とてもまじめにつけた名前とは思えませんがこれが、とてもまじめに美味しいのです。
納豆の美味しさの秘訣は、なんといってもまずは粘り。この粘りは、納豆菌によって作り出されます。そして香り。納豆らしい香りも、納豆菌によって作り出されます。
しかし一言で納豆菌といっても、実はいろいろな菌の種類があるのです。つまりどんな納豆菌を、どんな環境で育てて、納豆に作り上げていくのかによって味わいは、全く異なります。
そして、最後に、大豆本来の味。納豆菌は、当然、煮た大豆に繁殖させて、納豆が出来上がります。つまり、大豆の味によっても当然納豆の味わいは異なるのです。
では、どんな納豆を選んだらいいのでしょうか?
正直、好みもあると思いますが、納豆らしい香り、納豆らしい強い粘り、納豆を食べている!!と感じさせてくれる歯ごたえと、相反するようですが、納豆らしいのどごし。このどの点をとってもぴか一なのが、こちらの納豆です。
まずはそのまま……
こちらの納豆、まずはよく混ぜて、粘りをたくさん出してください。
そして、仕上げに醤油とからし、お好みでねぎなどを入れて、そのまま食べてみてください。最近は小粒が主流ですが、大豆の美味しさがしっかりと分かる大粒タイプで豆感が、とても素晴らしいのです。
ここまで豆感がしっかりしていると、ご飯にかけなくても、そのままでも十分おかずとして食すことができます。
そのまま食したあとは、納豆ご飯もよし、納豆汁もよし、オムレツやパスタなど色々な納豆料理にチャレンジしてくださいね。
是非お試しください
※掲載情報は 2016/01/17 時点のものとなります。
- 6
キュレーター情報
魚料理研究家
是友麻希
一般社団法人さかなの学校 代表理事
発酵ライフ推進協会 代表
国内外からの客人の多い家庭で育ち、幼少より料理に慣 れ親しむ。 その後、聖心女子大学時代には日本史学部にて「日本の食文化」研究に勤しみ、卒業後、「銀座すしもと」にて日本料理と魚料理の基礎を学ぶ。 2005年より魚専門料理教室「Ristorante我が家」を主宰し、生徒数3000人を超える予約の取れない料理教室として多数メディアに出演。
その後、東京農業大学と共に発酵食品の研究を重ね、発酵食文化研究家の第一人者として活躍し、 発酵食品の継承のため、講演会や講師の育成に力を注ぐ。 その他、地域特産品開発アドバイザーとして新商品・レシピの開発支援に力を注ぎ、全国で講演会やセミナーを多数開催。
「cheeza」 (江崎グリコ)や「まる」CM料理(白鶴酒造)などの開発に関わる。 2017年5月 東京丸の内にて、発酵と魚の飲食店「にっぽんのひとさら」をオープン。
著書に「今日の発酵食ごはん」(ワニブックス)・「うま味レシピ」(日東書院)「酵素いきいき生甘酒」(主婦の友社)などがある。