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もう12月も中旬を過ぎ、仕事収めまでもうちょっとですね。年末を実家で過ごす方などでもいると思いますが、もう帰省土産は決めていますでしょうか。11月中で12月分の販売分の予約が一杯になってしまった、というある老舗のお菓子屋さんもあるほどですので、事前に買うもののめぼしをつけておく必要があります。今回は、東京に住んでいる方、限定になっていましますが、東京でしか購入することができない帰省土産を紹介いたします。なかなか食べることができない、老舗のお菓子から、地元で愛されてきたお菓子まで、絶対に喜んでもらえる定番からちょっと珍しいお菓子、選んでみました!
1:求肥(ぎゅうひ)の食感がたまらない「九十九餅(つくももち)」
和菓子はあまり日持ちもしないので、帰省土産などでないとなかなか味わえなくて喜ばれるモノのひとつだと思います。最寄り駅は山手線の目白駅にある食感がたまらない【志むら】の「九十九餅(つくももち)」。こちらのお餅は、求肥(ぎゅうひ)で出来たお餅で、中に虎豆が入っており、柔らかな餅と虎豆の組み合わせが心地良いんだそうです。紹介者の荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主の荒岡俊行さん曰く、飽きのこない素朴な美味しさを味わえると紹介してくれています。1個食べては2個目、2個食べては3個目に……とついつい手が伸びてしまうそうですので、帰省土産で選んでもきっともらった人は同じようになることに違いありません。
2:東京三大豆大福!なかなか食べられない「塩大福」
帰省土産では、定番の一つ和菓子。日持ちしづらいものも多いですが、その日に渡せるならぜひ選びたいのがお餅系のお菓子。最寄り駅は、都営三田線の白金高輪か都営浅草線の泉岳寺にある【松島屋】の「塩大福」。こちらの「塩大福」は、東京三大 豆大福と言われるほどのもので、豆好きを満足させてくれる豆がゴロゴロと入った「豆大福」です。紹介者の(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサーである小倉朋子さん曰く、塩気の効いた餡子がギッシリ入っており、豆の粒感をかなり残していて、噛むごとにポクポクとした食感が楽しいんだそうです。今の時期だと、暖かい煎茶よりも番茶と一緒に飲むのがピッタリと紹介してくれています。もちろん、ネットでの販売はしていませんので、帰省土産で選べば絶対に喜ばれるお菓子に間違いありません。
3:地元で愛されてきたずっしりと重い「今川焼き」
こちらは、日持ちもしませんが、東京でしか買えない地元の方に愛されたお菓子です。最寄り駅は東急東横線か世田谷線の三軒茶屋にある【かしわや】の「今川焼き」。こちらを紹介してくれたのは、BEAMSクリエイティブディレクターである青野賢一さん。こちらの「今川焼き」は、小倉、クリーム、チーズクリーム、などの種類があり、持つとずっしりと重さを感じ、餡も目一杯入っているので一つでもしっかりとした腹持を実感できるんだそうです。青野賢一さん曰く、小倉は粒立ちがあってくどくない甘さ、クリームはとろみのある濃厚な味わい、チーズクリームはふわっとしたホイップ感と、それぞれに個性が感じらる「今川焼き」なんだそうです。街の人に愛されているモノを帰省土産に選べば、きっと普段食べられない東京の味に喜んでもらえるモノではないでしょうか。
4:人気ファッションブランドのアイコンを使用した「キツネのサブレ」
日持ちするなかやっぱり焼き菓子は外せません。最寄り駅は、銀座線、半蔵門線、千代田線の表参道駅になる、MAISON KITSUNE(メゾンキツネ)の【CAFE KITSUNE】。こちらではとらやともコラボをするなどしておりますが、学芸大学にある【Maison romi-unie】で一つ一つ材料にもこだわって作られているのが、こちらのアイコンでもあるキツネをかたどった「キツネのサブレ」です。小麦粉とお砂糖、バターに卵、塩とベーキングパウダーというごくシンプルな素材で作られており、3枚セットのものはトリコロールの可愛いリボンをかけてくれるんだそうです。紹介者の美容ライターである前田紀至子さん曰く、ちょっとしたプレゼントにも使えるとのことで、お友達でファッション好きの方に渡せばきっと喜んでもらえるお土産に違いありません。
5:可愛らしいふくろうをモチーフにした「ふくろうのサブレ」
こちらも日持ちしやすい焼き菓子ですが、ただの焼き菓子ではありません。最寄り駅が山の手線か銀座線の新橋駅か東急東横線の学芸大学駅である、【巴裡 小川軒】の可愛らしいふくろうをモチーフにした「ふくろうのサブレ」は、レ・メルヴェイユーズ ラデュレ広報 である西野絵梨さんが紹介してくれました。ココナッツミルクパウダーを使用したサクサクの食感がいいサブレに、キャラメルクリームが合わさっているお菓子で、西野さんはふくろうの可愛らしさと、味に心を奪われてしまったそうです。【巴裡 小川軒】はレイズン・ウィッチが有名ですが、帰省土産では視点を買えて通販などでは購入できない、かわいらしくて福も呼ぶ、「ふくろうのサブレ」選んでみたいものです。
6:マリー・アントワネットも好んで食べたフランスの伝統菓子「クグロフ」
手土産で選ぶなら、日持ちするものがいいですよね。こちらも比較的ながもちします。最寄り駅は、東急池上線の雪が谷大塚駅にあるフランス菓子専門店【シュクレリーナード】の「クグロフ」は、マリー・アントワネットも好んで食べたとされているお菓子です。紹介者であるシェフ・パティシエの森大祐さんは、【シュクレリーナード】の「クグロフ」を食べるとフランスの修行時代を思い出すそうです。こちらのオーナーを務める久保直子さんもフランスで修行をしていたそうで、本場の「クグロフ」が食べられるとオススメしてくれていますので、ぜひ東京でしか購入できないお菓子、帰省土産で選んでみてください。
※掲載情報は 2015/12/21 時点のものとなります。
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