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焼酎に、ビールに、いやいやスイーツにぴったり
「わるならハイサワー」の博水社が「ハイサワー」以外のものもいろいろ出していると聞いて、試した一つがこの「わるなら抹茶」。焼酎の水割りにちょい足しするだけで抹茶風味がおいしいお酒に早変わりという商品ですが、資料を見ると水割りにしないで牛乳割りにしてちょい足しとか、ビールにも相性バツグン、ただし第三のビールには合いませんとかと書かれていて、いろいろ奥が深い商品なのでした。
で、さらに気になったのが、実はスイーツの万能ソースになるという話。ぜんざいやみつ豆にちょい足しとか、ホットケーキの生地にちょい足しとか、いろいろ使い手があると。そこで今回は手軽に試せるアイスクリームに使ってみました。寒かったけど。
抹茶の風味に微かに利いている酸味がぴったり
まずは普通のバニラアイス。がさつな男ゆえ雑な写真ですみません。器に盛り付けて、上から「わるなら抹茶」をたらり。うん。いけます、これは! え? 普通に抹茶を点ててかければいいと思う? いやいや、飲み物のプロはただ抹茶を水で溶いて瓶詰めにはしないのです。実はこれ、ほんのちょっぴり、隠し味程度に酸味が利いているのです。これがスイーツに合う。「雪見だいふく」にも合いそうだというわけで、さっそく買って来て試しました。和菓子風の餅の表面にグリーンが冴えて、味もぴったり。環境によくない話で恐縮ですが、実は道産子はストーブに当たりながらアイスクリームを食べるのが大好き。この冬はちょっとアイスの消費量が増しそうです。
※掲載情報は 2015/12/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
FoodWatchJapan 編集長
齋藤訓之
北海道函館市生まれ。1988年中央大学文学部卒業。レストランビジネスを志していたはずが、レストランビジネスに役立つ本を作る仕事にのめり込む。柴田書店「月刊食堂」編集者、日経BP社「日経レストラン」記者、日経BPコンサルティングのブランド評価プロジェクト「ブランド・ジャパン」プロジェクト責任者、農業技術通信社「農業経営者」副編集長等を経て、フリーランスのライター・編集者として独立。2010年10月株式会社香雪社を設立し、農業・食品・外食にたずさわるプロ向けの情報サイト「Food Watch Japan」をスタート。著書に「入門 日本の七十二侯と旬の食」(洋泉社)、「食品業界のしくみ」「外食業界のしくみ」(ともにナツメ社)、「農業成功マニュアル―『農家になる!』夢を現実に」(翔泳社)、「創発する営業」(共著、丸善出版)、「創発するマーケティング」(共著、日経BPコンサルティング)など。