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本日17日はいなりの日!稲荷寿司は 文献によると江戸時代から食べられていたお寿司の一つ。口にほおばるとじゅわーっと口に広がる甘い出汁は、なんともいえません。稲荷で有名な伏見稲荷神社は商売繁盛の神としても名が高い神社。今年一年間の感謝と共に、来年の商売繁盛を願って、絶品の稲荷寿司を口いっぱいにほおばってみませんか?
天保から受け継がれる横浜 泉平の「稲荷寿司」
こちらは、横浜「泉平」の稲荷寿司。天保10年(1839年)創業の老舗が作る稲荷寿司は、油揚げは色濃く甘辛で酢飯にゴマなどや具はいっさい入っていません。油揚げは醤油、水、砂糖、ザラメの元汁で煮て、さらに継ぎ足しからなる元汁に約一日もの間、漬けこんであり、この製法は創業当時から受け継がれているもの。そんな歴史を感じながら頂くとさらにご利益が増しそうですよね!
明治8年から受け継がれる六本木「おつな寿司」の稲荷寿司
こちらは、六本木「おつな寿司」の稲荷寿司。創業明治8年(1875年)から続く老舗寿司屋で、見ていただくとわかるのですが、油揚げを裏返している稲荷寿司。甘辛い煮汁と柚子風味の酢飯が特徴で、ついつい食べ過ぎてしまうのが、この稲荷寿司です。
口の中で出汁がじゅわっと広がる 福岡「日本料理 海本」の稲荷寿司
こちらは、福岡にある日本料理「海木」の稲荷寿司。JALのファーストクラスでも使われたこちらの稲荷寿司は、300年間受け継がれる熊本の南関揚げというお揚げを、1枚1枚油抜きを行い、洗い、出汁を引き、味付け、火力調整など8時間に及ぶ行程をつきっきりで炊き込むという手間隙をかけています。稲荷寿司好きにはたまらない一品ですよ!
※掲載情報は 2015/12/17 時点のものとなります。
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