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冬を楽しむフィンランドならではのもの
冬が長いフィンランドでは、寒い冬を楽しむ工夫がいろいろとあります。サウナでコミュニケーションをとるというのも、もちろんその一つですが、今回皆さんにご紹介するのは「グリッリ・マッカラ(GRILLIMAKKARA)」というソーセージ。
実はこれはフィンランドの夏の風物詩でもあります。夏はバーベキューを行う家庭が非常に多く、このソーセージをグリルで焼いて、マスタードをつけて、ビールと一緒に味わうというのは、フィンランド国民にとって夏の大きな楽しみの一つでもあります。
ただ、冬でもこのグリッリ・マッカラの存在感は偉大です。サウナの中にあるサウナストーンが熱いうちに、このソーセージを焼いて、外に出て楽しむというのがフィンランド流の楽しみでもあります。
ただ、日本では、フィンランドほど各家庭にサウナがあるわけではありませんので、このフィンランドの醍醐味を体験することは難しいと思いますが、フィンランドでは、このソーセージを焼くための専用のグッズも販売されています。
それが、こちらの「サウナ室内用マッカラ(ソーセージ)焼き器」です。ソーセージをこのグッズに入れて、熱いサウナストーンの上に置くだけ。それで、美味しい「グリッリ・マッカラ」が出来上がるというもの。ご自宅にサウナがある方、そして外のサウナイベントなどに参加される方にはうってつけの商品です。この冬は、サウナでソーセージを作って、寒い中で食べるという新しい体験をしてみてはいかがですか?
※掲載情報は 2015/12/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フィンランド大使館
ムーミン、サンタクロース、サウナのふるさととして知られるフィンランドは、日本と外交関係を樹立してから間もなく100周年を迎えます。東京・名古屋・大阪から直行便で約10時間。一番近いヨーロッパの国として、季節を問わず日本から多くの観光客が訪れています。ムーミンやサンタクロース以外でも、美しい自然、優れた教育制度や洗練されたデザイン、高い技術力にゲーム産業やスタートアップなど世界から高い関心を集めているフィンランド。2014年にはムーミンの生みの親であるトーヴェ・ヤンソンの生誕100周年、2015年にはフィンランドを代表する作曲家ジャン・シベリウスの生誕150周年、2017年には独立100周年を迎えます。そんなフィンランドの情報を食文化という切り口を中心に皆様にお伝えしていきます。