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食後の一杯をほうじ茶にしてみる
気温が下がっていくと私がなぜか飲みたくなるお茶の一つに「ほうじ茶」があります。茶葉を焙じて作るほうじ茶は独特の香ばしさを持っていて、熱烈なファンも多いお茶。どこか焚火っぽさを感じさせるので、あたたかい気持ちになれるのが寒い季節に飲みたくなる理由かもしれませんね。そして何よりうれしいのは、比較的ほうじ茶はお値段がお手頃な点!ざっくりとカジュアルに飲み比べができるのも魅力です。そしてさらに!外装つまりジャケットがレトロでかわいいものが多いのもいいのです。あたたかみがあってゆるくてほっとするようなデザインのものが多くあるので、お土産に持っていくとおいしくてかわいくて喜ばれるものが多くてうれしい。そんなカジュアルに楽しめるほうじ茶だからこそ、フラッとお買い物で寄ったスーパーや旅先などでも気になったものをついついたくさん買ってしまうのです。
今回ご紹介するこのほうじ茶もフラッと入ったスーパーで見かけ、そのほんわかした雰囲気に惹かれて購入し、それ以来リピートしてしまっているもの。手のひら2つ分程のたっぷり容量にも関わらず500円以下という驚きの価格!気兼ねなく、アツアツのお茶でざっくりと淹れて、すぐ頂ける。じんわりと身体に伝わる香ばしさと満たされる感じ。そして飲み終わる頃には部屋中がほうじ茶の香りに満たされる。これこそほうじ茶の魅力です。寒くなるこれからの季節。普段は日本茶を飲まないという方にも気軽に飲んで頂きたいippinです。
※掲載情報は 2015/11/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
日本茶アーティスト・煎茶道東阿部流師範
茂木雅世
急須で淹れるお茶とその「まわり」を、ちょっとおもしろくする人。煎茶の出番すらなかった場所にも積極的に急須とともに参上し、全国様々な場所でJAPANESE TEA PARTYを開催。多くのクリエイターとコラボをしながら普段急須を使ってお茶を淹れない若い人にも「やっぱり急須のお茶っていいね」と思ってもらえるきっかけとなるような風景や場所、物を多く生み出しています。