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文京区には東京ドームシティを筆頭に様々な名所があります。ライトアップで知られている六義園は、11月19日からスタートしますし、東大のイチョウもそろそろ色付き始めているようです。根津神社や護国寺をはじめ由緒ある神社・仏閣、歴史を語る建造物が数多く残っていて、紅葉、桜のシーズンには日本三大庭園の六義園や小石川後楽園はとても見頃です。また東京大学の本郷キャンパスや柔道総本山である講道館、日本サッカー協会の本部も文京区にあります。文化と教育が盛んな文京区はドイツ連邦共和国のカイザースラウテルン市とも姉妹都市です。そんな文京区ならではの手土産をご紹介いたします。
【千駄木】丸では無く四角い手焼きせんべい
「菊見せんべい総本店」のせんべいは、醤油、甘、茶、唐辛子の4種類。丸ではなく四角であるのが特徴的な手焼きせんべいである。ガラスケースのなかのせんべいは、それぞれ一枚から買うことができるので、好みの枚数を購入できるのがありがたい。もちろん手土産用に箱詰めもある。また、持ち帰りでなく、一枚買って店の前の縁台で頬張るのもいいし、食べ歩きで街歩きのお供にするのもお勧めです。
【本郷三丁目】シャンデリアの様な洋菓子「シャンデ」
創業1964年の「オザワ洋菓子店」はホッとするケーキ屋さん。先代から二代目に受け継がれる名品「イチゴシャンデ(小)」はこちらの名物。シャンデって名称は形がシャンデリアみたい……苺のシャンデリア、で語呂が良いので“イチゴシャンデ”って先代がつけた様です。丸ごとフレッシュ苺に生クリームを盛ってチョコレートでコーティング。土台のクッキーはちゃんとサックリしていて、形はミニマムなのに完成度は非常に高いです。
【茗荷谷】2億3000年前のお塩を使ったおせんべい
「本郷三原堂」の塩せんべいは、ざっくりとした歯ごたえと心地よい香ばしさ、ほど良く後引く塩辛さは、1枚食べ始めたら、ついつい食べ続けてしまう魅力を秘めたおいしさ。また、無添加・無着色で、ミネラルを残した伯方の自然塩とドイツ産の2億3000年前のホワイトクリスタル塩を使用しているそうで、体にも優しいからこそ、罪悪感なく何枚も食べ続けてしまいます。季節によって変化するパッケージも実に愛らしく粋で、更にどなたからも愛される味だからこそ、一捻りした東京土産にもばっちりだと思います。
【後楽園】あのミスターが愛したフカヒレラーメン
「後楽園飯店」で長年愛されている人気メニューに「フカヒレ姿煮入り汁そば」がある。あのミスタージャイアンツ、長嶋茂雄氏が現役時代に来店の際、ラーメンにフカヒレを乗せてくれというリクエストで生まれたという伝説のメニューである。発売された経緯は、50周年を記念して。リピーターのお客様からの「あのフカヒレ姿煮入り汁そばをテイクアウトにしてほしい。」というリクエストをいただき、試行錯誤の結果、贈答用としても価値のある2食入りの人気テイクアウトメニューとなった。
【護国寺】不二家とお茶の水女子大学がコラボした贅沢バウム
「2層の贅沢バウム～お茶の水仕立て～」はお茶の水女子大学サークルOchasと不二家が「産学連携」をテーマに商品開発しました。ニューコンセプト店舗「OTOWA FUJIYA」は「不二家」でイメージする店舗造りとは一線を画しており、店内は多くの花で溢れ、落ち着いた印象。店内にはテーブルと椅子も配置されており、お茶を楽しむこともできます。「OTOWA FUJIYA」は2013年にコンセプト設計が行われ、2014年にオープンをしました。「2層の贅沢バウム」は「OTOWA FUJIYA」でも販売を開始しましたが、予想以上の反応があったそうです。常連客の方も興味を持って購入し、「OTOWA FUJIYA」ならではの商品として、手土産で利用される方も多かったそうです。
※掲載情報は 2015/11/11 時点のものとなります。
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