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紹介している商品
チョコレートとリンゴが絶妙なコラボ。
1971年、神戸元町に、ヨーロッパ、アジア、欧米の輸入食品の売り場として、インポートのチョコレートを販売開始した一番館。それから二年の年月をかけて、リンゴのチョコレート「ポーム・ダムール」を完成させ、本店で販売開始しました。
神戸では、子供の時から好きだったとか、おばあちゃんが好きでよく買ってきてくれたとか、バレンタインにプレゼントしたとか……。昔から愛されているお菓子だそうです。
このポーム・ダムールは、フレッシュなリンゴを蜜でボイルし、ほろ苦いチョコレートでやさしくコーティングされています。リンゴは甘酸っぱく、ちょっとゼリーのようなクニャという食感で、ほろ苦いチョコレートと口の中で絶妙なコラボレーションを楽しめます。
また、リンゴにコーティングしているチョコレートはあくまでも薄く、ビターチョコを使用しているのは、リンゴの甘さを引き立たせるための計算であるかのようにほど良い配分になっています。上品なゴールドの包みや、ちょうどよい大きさも、愛され続ける魅力なのかもしれません。
神戸で長い間愛され続けているこのポーム・ダムールは、現在百貨店で購入できることもあり全国的に人気のお菓子になっています。
ドライフルーツやリンゴが好きな方、甘いものが苦手な方にも喜ばれる一品。紅茶味や冬場にはブランデーの商品もありますので、気分に合わせて楽しんでみるのもいいですね。
※掲載情報は 2015/11/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フルーツカッティングスタイリスト
辻美千子
美と健康を意識し、野菜やフルーツについて学びその魅力を知る。そのなかで深く興味を持ったのがフルーツであり、もっと違う形でフルーツの魅力を伝えたいとフルーツカッティングの世界に入る。その後、あらゆるカッティングの技術を学び、独自の作品を展開している。2014.TsujiMichikoフルーツカッティングスクールを開校。プロのフルーツカッティングスタイリストを育成する他、デモンストレーション、社員研修、出張レッスン、ケータリング、コラムの執筆などを通じてフルーツカッティングの楽しさを伝えている。また、華やかで食べやすく、デザートやお弁当、おもてなしやプレゼントとして日々の生活に活用できる楽しくて簡単なカッティングを提案し、フルーツをもっと身近に感じてもらう活動もしている。