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誰もが喜ぶ手土産の定番と言えば焼菓子。小麦粉やバターなどを使用して作られた焼菓子にはクッキー、ビスケット、サブレといろんな種類がありますよね。一般的にクッキーはアメリカから伝わってきた焼き菓子として知られており、日本では「糖分と脂肪分が全体の40%以上」のもの、と公正競争規約(全国ビスケット協会)で定められているそうです。ビスケットはイギリスから、サブレはフランスからと伝わってきた焼菓子ともいわれています。今回は注目されることの多いクッキーではなく、ビスケット&サブレに着目してご紹介していきます。
1:ベルギー伝統のビスケットはスパイシーな秘伝の味わい
1829年、ベルギーにて創業された「MAZON DANDOY(メゾン ダンドワ)」は、2012年に初めて海外進出となる日本支店を展開しました。代表作は6代にわたる老舗の懐かしい味のビスケット「スペキュロス」。100%自然由来の材料を使ったビスケットからは、カリッとした固い歯ごたえと口の中に広がるスパイスを存分に感じることができます。シナモン・クローヴ・ナツメグなどのスパイスと濃厚なハチミツの魅力的な香りに思わずうっとり。この時期はあたたかいドリンクとあわせるのがおすすめですよ。
2:横浜土産の定番、独特な食感がおいしい馬車道十番館の「ビスカウト」
横浜・馬車道十番館の王道ビスケットといえば「ビスカウト」。見た目はいたってシンプルながら、食べるとありそうでないその味わいに多くのビスケットファンを虜にしています。中のクリームはレモン・チョコ・ピーナッツと3種類あり、どれにするか選べないなんて声も。レトロでカラフルなパッケージも手土産にぴったりな逸品です。
3:モチーフがかわいい!長崎県美術館の開館10周年記念ビスケット「BISCUI10」
長崎県美術館ミュージアムショップでは、この秋開館10周年を記念した新商品「BISCUI10」が発売されました。美術館から見わたせる長崎港。海を越えて長崎に伝来したものの中には砂糖やビスケットもあったそうです。そんな記念のビスケットは“長崎ことはじめ”にまつわる10のものをモチーフにし、長崎の海水塩をアクセントに焼き上げられた手づくりの可愛いビスケット。現地に訪れた際はぜひお土産にしたいですね。
4:食後のデザートにもぴったり。ミントが香る爽やかなビスケット「MenBis」
ミントが大好きという元プロマラソンランナーの有森裕子さんがおすすめしてくれたのは、ちょっとめずらしいミント味のビスケット「MenBis」。ビスケットの間にチョコレートと一緒に挟まれているのは、北海道北見にあるハッカの自社農園で採れたミント。ミントには消化を助ける作用もあり食後のデザートとして差し出すのにもぴったりの一品。チョコとミントのコラボレーション、合わないわけがありませんよね。
5:新味も登場!誰もが大好きな高知県民のおやつ「ミレービスケット」
高知県民のおやつといえば「ミレービスケット」。食べれば誰もが懐かしいと感じる、もはや高知県民にとどまらない日本人のおやつとしても知られています。懐かしさの秘密は昭和30年頃から変わらないその製法にあり。ビスケットは豆菓子を揚げている油で揚げられているため、豆の旨みがビスケットにも伝わり独特な味わいになるのだとか。定番はもちろん、新味として登場した「コーンポタージュ味」も人気を博しており、ますます目が離せません。
6:大切な人に贈りたい。ここぞというときに縁起をかつぐ「幸福のお守りサブレ」
続いてはサブレをご紹介していきましょう。東京・浅草や銀座にお店を構える『NOAKE TOKYO』。こちらの「幸福のお守りサブレ」は、大切な人を励ますために贈るプチギフトもぴったりなお菓子。直径わずか10cmの小さな箱の中に、縁起物のかたちをしたサブレがまるで組木のパズルのようにぎゅっと詰まっています。肝心のお味は、食べた瞬間はサブレの細かい粒子がホロリと口の中でほどけ、その食感はまるで繊細なスノーボールのよう。ぜひお使い物にしたいですね。
7:甘い誘惑もこれで解決!カラダにもやさしいグルテンフリーの「玄米サブレ」
お菓子は好きだけど間食がやめられない!と、まさに甘い誘惑と日々格闘している人におすすめしたいのがこちらの「色ごま玄米サブレ」。グルテンフリースイーツを多く手がけている奥澤美紀さんの作品(お菓子)です。グルテンフリーに加えてそのおいしさの虜になる人が続出中。一口サイズなところもかわいいですよね。健康志向の方への差し入れにはぜひこちらを選んでみて。
8:サブレの味が逸脱!知る人ぞ知る行列の絶えない西洋菓子店『おだふじ』
東京・大泉学園駅から10分程歩いた住宅街にある西洋菓子のお店『おだふじ』。デパートなどへも一切出店していないため、発送可能な一部商品を除いてここのお菓子を味わうにはお店を訪れるしかないということから、平日でも行列が絶えません。数ある焼き菓子の中でも紹介者の佐藤さんのおすすめは「アーモンドサブレ」と「ごまのサブレ」。他のサブレよりも特に素材の香りを存分に楽しめる味わいで、際立ったおいしさなのだといいます。詰め合わせにして贈り物にすれば喜ばれること間違いなしです。
※掲載情報は 2015/11/06 時点のものとなります。
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