記事詳細
天高く馬肥ゆる秋ですね! 食欲の秋を満喫していますか? 今回ぜひご紹介したいのが“七輪”です。炭火でじっくり焼き上げる七輪は、食材の良さを抜群に引き出してくれる名演出家だということをご存知でしょうか。ここでは、七輪で焼くともっと美味しく楽しめる食材を集めました。秋のパーティーにはもちろん、普段の食事にも利用してみてはいかがでしょう。
1:伝統と職人の技が詰まったエコで機能性抜群な「七輪」
まずは、「七輪」そのものからご紹介しましょう。『七輪本舗』の高品質でリーズナブルな「切り出し七輪」です。七輪とは珪藻土(けいそうど)で作られた持ち運びのできるグリル。赤外線を最大限活用して食材を美味しくする上に、保温性、断熱性、燃焼効率バツグン、エコで「勿体無い」精神を体現した日本ならではの逸品です。ロシア在住ウズベキスタン人のオルズさんが七輪の素晴らしさを大変魅力的に語る元記事もぜひご一読を。
2:香りと旨味を堪能したい宮崎で生まれたこだわりの和牛
七輪がよりおいしく仕上げる食材の代表といえば、やはりお肉。安いお肉でも驚くほど美味しく焼き上がりますが、ここはぜひ極上の牛肉でも試してみて。あっさりしていて食べやすいお肉と中原シェフが紹介してくれたのが、黒毛和牛「エモー牛」です。その不思議な名前は“Earth Medicine 0”の頭文字で、牛へのエサや水などに薬を使わずに育てるヘルシーな牛肉のこと。「有田牛」の別名も持つ、和牛ならではの香りと旨味を楽しんで。
3:泳いだまま届く!鮮度も甘みも抜群な釜石産ホタテ
七輪の網の上で焼いた貝がパカッと開き、醤油をたらして熱々のうちに頬張る、なんて贅沢をぜひ実現させましょう。新鮮さが重要な貝ですが、フードビジネスデザイナーの嶋さんが紹介してくれた大きなホタテは、なんと泳いだまま自宅に届きます。抜群の鮮度ととろけるような甘みを誇る岩手県釜石港の肉厚ホタテ。食卓を盛り上げること間違いナシですね!
4:旨味たっぷり!ふっくらジューシーな静岡産サンマの干物
七輪と言うと“サンマ”を思い浮かべる人も多いかもしれませんね。生のサンマも良いですが、ぜひ試してほしいのが干物。七輪でジューシーにふっくらと焼き上がる身は、新鮮な魚にはない一味も二味も加わった旨味が味わえます。フリーアナウンサーの坂本さんのお気に入りが、静岡市清水区にある『久保田商店』の干物。干物のイメージが変わると太鼓判を押す、絶品のサンマは秋の七輪パーティーにぴったりの逸品です。
5:秋気分を盛り上げる!松茸を圧倒する旨味の本しめじ
七輪が美味しくするのは、肉や魚だけではありません。秋の味覚代表のきのこも内側からじんわりと焼き上げるので、驚くほどの甘みを醸し出します。松茸もいいですが、松茸をも圧倒する旨味成分が豊富な京丹波の「大黒本しめじ」を一度お試しあれ。一番のおすすめはシンプルに塩こしょうで焼くだけ。香りが濃厚なのでお肉に添えても、お互いの旨味を引き出す相乗効果が抜群ですよ。
6:デザート代わりに楽しみたい!ほっくり甘〜い「能登栗」
街でみかける天津甘栗。甘〜い香りに誘われて、秋になるとついつい手を伸ばしてしまうという人も多いのでは? 遠赤外線で中心までしっかりと熱を通す七輪なら、あの味わいも自分で作れてしまいます。ほくほくと甘い「能登栗」で、輪島朝市でも名物になっている焼き栗をデザート代わりに楽しんでみませんか。栗が爆ぜないように、平たい面にしっかりと切れ目をいれることをお忘れなく。
7:パリッともっちりの食感が絶妙なコク旨チーズトースト
ちょっと意外かもしれませんが、七輪グルメでおすすめなのがパンとチーズの組み合わせ。食材の内側から火を通すという七輪の特性により、パンの内側はもっちりと外側はカリッと焼き上がります。チーズは直接炙っても美味しいのですが、のせることでパンをよりふっくらと仕上げます。あっさりとしたチーズよりもコクのあるチーズが良く合うので、リッチでクリーミーな英国産の熟成チーズ「チェダーチーズ」が味わい深くおすすめです。
※掲載情報は 2015/10/10 時点のものとなります。
- 3
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。