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新茶がおいしくなるこの季節。日本茶にあう手土産といえばやっぱり和菓子ですよね。いろんな和菓子がある中でちょっとした手土産として選びやすい、どら焼きと大福を今回はご紹介します。中には行列必至のお店もあるので、早めに予約をして当日買えなかった!なんてことがないよう今から準備しちゃいましょう。
1:まるでパンケーキのような食感!浅草で行列の絶えない『亀十』の「どら焼き」
最初にご紹介するのは、浅草雷門の近くでとにかく行列が絶えない『亀十』のどら焼き。午前中には売切れてしまうこともあるという大人気のお店です。口に入れてまずびっくりするのは生地のふわふわ感。パンケーキのようなやわらかさで、生地の甘さもとっても上品な仕上がり。味は「あん」と「白あん」の2種類あり、予約もできるそうなのでここは賢く予約して買いそびれがないようにしたいですね。
2:女性社長が手がけた、まるでケーキみたいな新食感どら焼き
創業60年の老舗和菓子店が新たに手がけたどら焼き専門店『丹坊』。まるでケーキみたい!と評判のどら焼きには、旬のフルーツや落花生を取り入れるという新しいチャレンジも試みているのだとか。そんなこの時期におすすめなのが「白山」と名付けられたどら焼き。白餡とホイップクリームの上に、さらに和栗を使ったクリームを白い山のようにたっぷりと絞れば、これぞモンブラン!といわんばかりのどら焼きが完成。お茶だけでなくコーヒーにも合いそうですね。
3:芋・栗好きが絶賛するこの秋ぜひお取り寄せしたい「バタどら」
大の“芋・栗好き”だというケーキデザイナーの鈴木さんが友人からおすすめしてもらい出会ったというのがこちらの『恵那川上屋』の「バタどら」。自社ブランドの小麦粉で作られた生地はしっとりもちもち。小豆あんにしっかりと混ぜ込まれた最高級の「恵那栗」が濃厚な味を引き立て、薄く塗られたバターも味のいいアクセントに。お値段もひとつ120円とお手頃なのでおやつにもお土産にもぴったりですね。
4:大切な方への手土産には欠かせない『岡埜栄泉』の「豆大福」
続いては大福をご紹介していきましょう。普段から手土産を用意する機会も多い秘書の古谷さんがイチオシしてくれたのが、こちらの『岡埜栄泉』の「豆大福」。初めてその化粧箱の蓋を開けた瞬間「なんて美味しそうな豆大福!」と心が躍ったそうです。ずっしりとした見た目のやわらかなお餅に、上品な甘さの餡と赤えんどう豆のほどよい塩味が絶妙にマッチした期待を裏切らない味わい。ここぞという手土産にはぜひ利用したいですね。
5:東京でも京都でも!大行列に並んでも食べたい絶品「豆大福」たち
豆大福が大好き!という紹介者の田中さんが東京と京都でおすすめのお店を紹介してくれました。東京は護国寺にある『群林堂』の豆大福で、京都は上京区にお店を構える『名代豆餅 出町ふたば』の豆餅。どちらももっちりとした柔らかなお餅に、大粒の赤えんどう豆が存在感を出した甘さ控えめの大福。とりわけ塩加減が絶妙なところがたまらないのだと教えてくれました。どちらも行列に並んででも食べたいおいしさですね。
6:福岡ではハズせない鉄板土産!売り切れ必至の「塩豆大福」
福岡ではハズせない鉄板土産ともいわれる『石村萬盛堂』の「塩豆大福」。皮の部分はもちもちと柔らかく、豆の部分はほどよい歯ごたえを残します。なんともクセになる絶妙な塩加減の秘密は、使用する赤えんどう豆を何回も蜜に浸してこまめに塩を調整しながら炊き上げているからなのだそう。夕方には売り切れてしまうこともあるという人気ぶりにも納得ですよね。
7:フルーツの香りが際立つ、変わりダネ大福「やわら果」
最後は「中があんこじゃなくカスタードクリームというのが新しい発見でした」と、落語家の林家三平さんがおすすめしてくれた青森県八戸にある『はとや製菓』の「やわら果」。お餅の中からのぞく大粒にカットしたフルーツとカスタードクリームの相性が抜群で、カラフルな大福をポンと口に運ぶだけで元気が出そうですよね。定番ではないちょっと変わった手土産を差し入れたいときに選びたい逸品です。
※掲載情報は 2015/10/10 時点のものとなります。
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