記事詳細
紹介している商品
丁寧にゆっくりとひと粒ひと粒熱の入り具合を確認しながら。
愛知県は津島というところで出会った、なたね油。創業当時からの伝統の手法にこだわり、伝承されていく技術や知恵から学んだことで革新を起こしていく。酸化を防ぐために薪焙煎でゆっくりと焙烙鍋で丁寧に作られていく「ほうろく菜種油」は香りもよく様々な料理に利用することができる。
ほうろく菜種油《伝承》のほか、倍以上の時間をかけ静置法で上澄みだけをとった「ほうろく菜種油《荒絞り油》」、こちらは製菓やオーブン料理にぴったりである。
さらにせっかくだからそのままで味わいたいという方におすすめなのが「ほうろく菜種油《生絞り油》」である。サラダにドレッシングにそしてそのままパンにつけて食べてもおいしい。素材そのままの味と菜種の最高の味わいを両方楽しめる逸品である。菜種の最高の味をそのまま味わうことを可能にしたのは焙煎温度を極限まで抑え、静置、沈殿、上澄み取り分け精法で実現したのがこの《生絞り油》である。
《伝承油》は日頃の料理に、《荒絞り油》はオーブンや製菓に、そして《生絞り油》はテーブルの上でドレッシングの用に。用途やシチュエーションで楽しめる「ほうろく菜種油」。
国産の最高品質を身近に。
※掲載情報は 2015/10/06 時点のものとなります。
- 3
キュレーター情報
鎌倉「アナン」三代目
メタ・バラッツ
1984年、鎌倉生まれ。
南インド・ニルギリの高校GSIS(Good Shephered Int’l School)を卒業し、スイス・ジュネーブのCollege du Lemanにてケンブリッジ大学のA Levelを獲得。その後、スペインに留学して経営学と料理を学び、帰国。アナン(株)にて新商品開発やネーミング・新規事業の改革等に携わりながら、北インド・グジャラート出身である父アナン・メタの元で、アーユルヴェーダを基にした料理を実践している。旬の野菜をテーマにしたカフェ「移動チャイ屋」を立ち上げ、出張料理を精力的に展開中。