かわいらしい「どうぶつ」のカタチをしたスイーツ、子どもが喜ぶだけでなく、いまや大人がその愛らしい表情にキュンとくる癒し系スイーツとして大人気！今回はかわいくておいしい、全国各地のどうぶつスイーツをまとめてご紹介します！続々登場するキュートなどうぶつのなかから、あなたのお気に入りを見つけてください！

名古屋では知らない人はいない老舗の和菓子店「浪越軒」。伝統の職人技が息づくシックな伝統和菓子を提供してきたこのお店のイメージからは想像もできないポップでキュートなどうぶつスイーツがこの「てづくりすいぞくかん」。「くじら」「しろくま」「あざらし」をはじめ、全部で12種類の海のどうぶつがモチーフになっていて、ひとつひとつ老舗の職人さんがてづくりで仕上げた和菓子です。かわいらしいどうぶつの表情と、確かな技術に裏付けされたやさしい「人の手の温もり」が感じられて、何とも癒されてしまいます。カラフルな手描きイラストのパッケージも相まって、見た瞬間からキュン！としてしまうこの商品、名古屋土産としていま話題の一品です。

福岡市東区の箱崎にある「こぐまや洋菓子店」。これまで通販や地元箱崎の「箱崎手づくり市」でのみ営業するお店を持たないスタイルでしたが、街の人たちと会話を楽しみながらお菓子作りをしたいと実店舗をオープンしました。そんな人とのふれあいを大切にする店主の優しさを感じるスイーツが並ぶ店内は市民の憩いのスポットとして来客が絶えません。このお店で不動の人気を誇るのが画像ズバリの「こぐマカロン」。お店のキャラクターのしろくまのぬいぐるみ「タツオ」くんをかたどったどうぶつマカロンです。そのキュートな表情は癒されど満点！中身は、木苺・キャラメル・レモンの3種類。実は大きさも500円玉よりも大きい「くまサイズ」のマカロンは食べ応えも十分です！

池袋西口にある「ホテル・メトロポリタン」は池袋を代表するデラックスホテル。シックなホテルの装いのこちらにまさかキュートなどうぶつスイーツなんて……、いやそれがあるのです。ホテルの1Fにある「ペストリー＆ベーカリーブティック」が知る人ぞ知る限定のキャラクタースイーツを生む隠れた聖地。ふくろうのまぁるいカタチの「いけふくろう（池袋）ケーキ」もその一つ。愛らしい表情がたまりません！季節やその時々にさりげなくショーケースに並ぶかわいすぎるスイーツ、当然ホテルメイドのハイクオリティーで味わいも折り紙つき、自分で楽しむだけでなく大切な方へのサプライズプレゼントとしても大いに活躍してくれそうです。

可愛過ぎるネコのこの表情、女子なら嫌いな人はいないでしょう。神奈川は川崎市の元住吉にある、どうぶつスイーツ好きのなかでは知らない人がいない名店「イクミママ」のどうぶつドーナツ。「ネコ」「ライオン」「パンダ」から「セイウチ」まで、続々と登場し続ける新作にキュンキュンされっぱなしのファンが続出中です。2011年にイクミママが世に送り出したドーナツの「こねこのミケ(R)」、「クロ」がきっかけに登場した動物キャラクタードーナツシリーズ。評判が評判を呼んで今では本まで出版される人気ぶり。お店のほか通販でも購入できるこの商品、どうぶつスイーツ好きなら一度は見て、食べてみないといけませんね！

京都といえば老舗の和菓子に和モダンを感じる粋なスイーツと逸品ぞろいの街ですが、そんな京都にもかわいらしいどうぶつスイーツがあります。Calico（キャリコ）は京都にある小さな焼き菓子の工房、フランス菓子を基本としながら、素朴でやさしい味わいのお菓子を作り続けている個性的なお店です。このお店で人気なのが「猫派」ならキュン死しそうな、ねこにまつわるスイーツをよりどり集めたその名も「ネコセット」。そのスタイルも実にどうぶつ好きの心情をよく理解したもので、お店によれば「猫は気ままな生き物です。寝ていたと思ったら横にいたり、遊んでいたと思ったら飽きて身づくろいをしていたり。そんなそっけない魅力を表現するために、キャリコのお菓子はシンプルで可愛すぎない形にしています」とのこと。ねこ好きへのプレゼントに鉄板のキラーアイテムになりそうです。

京都からもう一つのご紹介は、創業弘化四年（1847年）の「緑寿庵清水」のどうぶつモノ。砂糖を原料として丁寧にコーティングを繰り返す工程を経て、完成するまでに16～20日間かかる金平糖（こんぺいとう）を、約60種以上もつくりだす由緒あるお店です。ギフトコーディネーターの冨田さん一押しは「ミルク金平糖」。当たりも柔らかめで、ホロホロっとくずれ溶けていくような食感は、お子様や女性、お年寄りの方にもピッタリです。クラシックな白い金平糖を包むパッケージはズバリ「うし型」、ブラウニーなかわいらしい牛が四本の脚でしっかりと立つ、アイディアものです。おいしく食べた後もなかなか手放せないパッケージまで楽しめるどうぶつスイーツです。