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10月1日は年に一度の「コーヒーの日」です。1983年に全日本コーヒー協会によって、この日が「コーヒーの日」と定められました。また今年から国際コーヒー機関（ICO）にて同じ10月1日を「国際コーヒーの日（International Coffee Day）」と定めることとなり世界的なコーヒーの記念日となりました。今回は「珈琲の達人」達の紹介と共にいつもの一杯をより美味しく楽しめる逸品やスタイルをご紹介。なんといってもコーヒーが美味しくなってくるこれからの季節。コーヒーライフの美味しいワンランクアップはいかがでしょう。
世界中のコーヒー農園を旅するコーヒーハンターが手掛ける「究極のコーヒー」とは？
コーヒーハンターと呼ばれる川島良彰氏はUCC上島珈琲の執行役員農事調査室長、企業などのコーヒーディレクターやアドバイザーなどを歴任されている世界でも有数のコーヒーの第一人者。その川島氏が世界中のコーヒー農園を旅した中から厳選し手掛けたものが、このミカフェート。栽培、選別、精選から輸送、保管まで徹底的な品質管理を施した、一切の妥協を排した「究極のコーヒー」。本物のコーヒーを味わうのに相応しい逸品です。
見とれるほどの美味しいコーヒーの淹れ方を思い浮かべての一杯はいかが？
珈琲焙煎人であり、現代ジャズコレクターという事でも有名な中川ワニ氏。珈琲の淹れ方教室や、出張し珈琲を淹れる事でもパイオニア的な中川氏のコーヒーの美味しさの秘密は、その時その場に合わせた、いわば「オートクチュール焙煎」。もうひとつの美味しい理由はその淹れ方。珈琲を淹れる手元は、じっと見とれるほど。そんなコーヒーが美味しくなる情景を思い浮かべながら、こだわりの珈琲豆でとっておきの一杯を丁寧に淹れるところから楽しんでみてはいかがでしょう。
これからの季節に楽しみたいバリスタの「マエストロ」オススメのエスプレッソの飲み方
日本におけるバリスタの草分けとして、世界の舞台でも数々の実績を持つ横山千尋氏は、一杯のエスプレッソに40通りの淹れ方を知る、まさにコーヒーの「マエストロ」。その横山氏が、一歩先を行くカッコイイ男性のエスプレッソの飲み方としてお勧めするのがグラッパ（ブドウの搾りかすを発酵させた蒸留酒）というお酒を入れて味わう日本ではまだなじみの薄いイタリアのエスプレッソの楽しみ方。寒い時期にこのグラッパを入れて味わうエスプレッソは格別だそうで、これからの季節にぜひ試してみてはいかがでしょう。
水にもこだわるバリスタ世界チャンピオンの焙煎の味わい
焙煎技術を競う世界大会「World Coffee Roasting Championship 2013（フランス・ニース）」で優勝した後藤直紀氏。その後藤氏が手掛ける珈琲豆が福岡県のカフェ「白金茶房」で提供されているオリジナルブレンド。お店では、最もまろやかになるといわれる満月の夜に汲み上げた水で1杯ずつ丁寧に淹れられた、こだわりのコーヒーがいただけます。コーヒー豆は豆のままでも、お好みの挽き方でもオンラインできるので世界チャンピオンの味わいをご自身で楽しんでみてはいかがでしょう。
焙煎したて、挽きたて、淹れたての一杯から自分好みのブレンドを見つける楽しみ
ITコンサルタントをする傍ら、コーヒー好きが高じて珈琲焙煎所をオープンさせた舘田智氏。自分が納得できる焙煎機に出会ったことがスタートということから屋号も「カフェ」や「喫茶店」ではなく「焙煎所」と名付けたところも納得。店内はプレミアムな豆ばかりで、豆をじっくり選べ、好みに応じたブレンドも可能で併設カフェでコーヒーを楽しんだり、テイクアウトしたり出来ます。自分好みのブレンドレシピはカルテとして保管もしてくれ、店内で楽しんだ後に焙煎して新鮮な豆を送ってくれるので自分好みのコーヒーを見つける楽しさを堪能できるコーヒー好きには堪らないお店です。
※掲載情報は 2015/09/30 時点のものとなります。
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