記事詳細
スイーツと聞いて女性を思い浮かべるのはもう一昔前の話。いまや「スイーツ男子」なんていう言葉があるくらい、甘いものにも目がない男性も増えてきています。かわいらいしい見た目に惹かれる女性とは対照的に、上質で洗練されたものを好むのが男性流。今回は食に精通している男性キュレーターがおすすめしてくれた絶品スイーツをご紹介します。女性とはひと味違う目の付けどころを探っていきましょう。
1：意外性が"みっしり"つまった『レストランよねむら』の手作りクッキー
京都祇園の有名店『レストランよねむら』のオリジナルクッキーをイチオシするのはグルメブロガーのスイーツ番長さん。「整然と、そしてみっしりと贈り手の思いが詰まっているようでウレシイ」と大絶賛です。米村シェフならではの意外性と個性がつまった手作りクッキーは全12種類。「七味」や「お抹茶」をはじめとした京都らしい素材を、贅沢な原材料で作り上げています。これぞ贈り手のセンスが表れる手土産といっても過言ではないでしょう。
2：味もパッケージも手抜きなし！おもたせにもぴったりな「寺町バニラプリン」
つづいてはベジタブルフルーツアドバイザー小坂さんのおすすめ、京都『村上開新堂』の「寺町バニラプリン」をご紹介します。100年以上の歴史を誇る老舗洋菓子店がおよそ35年ぶり創作したこだわりの新作です。口に入れた瞬間が驚くほどなめらかで、ほろ苦いキャラメルソースが絶妙にマッチ。もちろんパッケージにも手抜きはなく、蝋引き紐をあしらった巾着袋に木製スプーンまで付いており、おもたせにも最適ですよ。
3：ホテルメイドの「抹茶のテリーヌ」は外国人も絶賛する上質な味わい
抹茶スイーツがたくさんある中で、ホテルグルメに精通している瀧澤さんがおすすめしてくれたのは、東京・芝公園にある『ザ・プリンス パークタワー東京』の「抹茶テリーヌ」。ホテル内の「ブーランジュリー トーキョー」で販売されています。口に含むとしっとり滑らかな食感で、上質で濃厚な抹茶とチョコレートのコンビネーションが抜群なのだとか。訪日時のお土産として外国人の方に人気が高いのもうなずけます。
4：スパイスの魔法にうっとり。ショコラ感たっぷりな魅惑の「ショコラグラン」
ナイルレストラン３代目・ナイル善己さんがおすすめしてくれたのは『ジャン・ポール・エヴァン』の「ショコラグラン」。オレンジピールのアクセントが爽やかなショコラパウンドケーキです。味の決め手は複雑に使われた5種類ものスパイスで、スパイスを知り尽くしているナイルさんもその抜群のセンスに脱帽したとか。コーヒーや紅茶だけでなく、シャンパンとの相性もいいところが男性にも嬉しいですね。
5：レトロな見た目にほっとする、老舗甘味処の名物「あんみつ」
東京・有楽町と麹町にある老舗甘味処『おかめ』といえば、あんこたっぷりの「特大おはぎ」が有名ですが、もうひとつの定番として料理写真家の今清水さんが紹介してくれたのが「あんみつ」。お店自慢のあんこは甘すぎずさっぱりといただけて、誰もがほっとするような味わいなのだとか。お店ではソフトクリームがたっぷりのった「蔵王あんみつ」が人気で、手土産にして自宅でゆったりと同じ味を再現してみるのもおすすめです。
6：「純米酒」と「最中」のマリアージュに思わず笑みがこぼれそう！
仕事柄「お酒」を題材にしたセミナーをやる機会も多いという料理研究家の高橋さん。そんな高橋さんが最近気付いたというのが、「日本酒」と「最中」の相性の良さ。米のふくよかさを残したドライな飲み口の「純米酒」に「最中」を合わせれば最高のマリアージュが生まれるといいます。「最中」のおすすめは、石川県金沢にある『坂尾甘露堂』の最中「加賀さま」。原材料と伝統製法にこだわりを持ちすっきりとした甘みが人気の一品です。ぜひ一緒に購入して楽しみたいですね。
7：フードジャーナリストもうならせた、小ぶりながらにして究極の「おまんじゅう」
フードジャーナリストのはんつ遠藤さんが愛してやまないのは、愛媛県松山にお店を構える『山田屋まんじゅう』のおまんじゅう。北海道・十勝の厳選した小豆のみを使用して作られるこしあんは、絶妙な喉ごしと上品な甘さが楽しめます。大きさも小ぶりな“22g”をずっと守っており、一口で食べきれるそのサイズが、もっと味わいたいという気持ちをかきたてるとか。皇室にも納められているという伝統の味はぜひとも試してみたいものです。
※掲載情報は 2015/09/08 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。
