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毎月24日は、「ふ（2）し（4）」の語呂合せから「削り節の日」と定められています。魚を乾燥させて作られる削り節は、日本料理の味の基本の調味料として、料理の仕上げとして、そしてそのままでと万能に活躍する食材です。魚の栄養素もたっぷり含んだ削り節、育ち盛りの子供から大人までおすすめできる逸品を取り揃えました。
絶妙なカンナ技術で極上の薄さに仕上げる「いわし削り」
見た目は鰹節に似ていますが、これ鰯（いわし）の削り節なんです。鰯は鰹より小さな魚なので内臓部分を取り除かないと生臭さが混じってしまって薄く削るのも難しい上に、この削り節は国産の鰯が原料ですが、天然物を使っているので脂分の多い鰯も混じっているそうです。そこで、一匹ずつ手作業で脂質の少ないものを選りすぐって、頭と内臓を取り除き、天日干しをしてから薄く、そしてふわっと感ができるように絶妙なるカンナ技術を駆使して仕上げる技ありの逸品。上品なうま味がごはんに合わない訳がありません！
海の幸の口の中に広がる口福な逸品「いかこんぶ」
福岡県博多の地元の人に美味しい評判の定食屋「味の正福」。ここの定食を注文した時に付いてくる「ふりかけ」が「いかこんぶ」です。薄くスライスしたイカに昆布やオキアミ、青のりにごま、米胚芽を混ぜた贅沢な「ふりかけ」。ご飯がドンドン進みます。適度なしっとり感もあります。口の中で、海の幸の風味が広がる口福な逸品です。
かつお節の枠を超えたかつお節「そのまま食べるかつおスライス」
2014 年の東京築地市場まつりの会場で行われた全国Fish-1グランプリで最高賞であるグランプリに選ばれた「そのまま食べるかつおスライス」。噛めば噛むほど旨味が広がる肉厚のかつおスライスは、そのまま食べて美味しいのはもちろん、おすすめは卵かけご飯！熱々のご飯にかつおスライスをびっしりと敷き詰め、卵をのせ、さらに胡麻油と醤油をほんの少々……ひと手間加えることで、絶品のご馳走卵かけご飯の出来上がりです！
大人の一品に！「かつお生節」で贅沢お茶漬け
完全に乾燥させずに蒸して仕上げた「生節（なまぶし）」。この「かつお生節」は切り分けてそのまま酒の肴に楽しめます。おすすめの食べ方は「お茶漬け」。ご飯に生節をたっぷりのせて、さらにかつおぶしを加え、香り添えに大葉やゆず、そして玉ねぎスライスにわさびに熱いお茶をたっぷりと……贅沢な大人の“締め”の一品を味わえます。
※掲載情報は 2015/08/23 時点のものとなります。
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