記事詳細
毎月19日はシュークリームの日。国民的お菓子となったシュークリームをもっと多くの人に食べてほしいという想いを込めて、「ジューク」とシュークリームの語呂合わせから毎月19日に制定されています。ちなみにシューとはフランス語で「キャベツ」という意味。直訳すると「クリーム入りのキャベツ」シュー生地を焼成すると膨らみ、その形がキャベツに似ていることから命名されました。
一口にシュークリームといっても、その種類やこだわりは千差万別、高級感あふれるシュークリームから、何十年と続く老舗の逸品に新作まで、毎日のおやつはもちろんのこと、手土産やお祝いに誰にも喜ばれる人気のシュークリームを集めてみました!
1:【国立】工場直売所で買えるずっしり重いシュークリーム
高級洋菓子店ウエストのスイーツが、工場直売店で購入できるのをご存知ですか?ウエストのシュークリームの特徴はずっしりとしたその食べ応えにあります。甘さ控えめのカスタードが柔らかなシュー生地に隙間なくぎっしり詰められています。巷で見かけるクリームたっぷり系のシュークリームと比べてもやはりその差は歴然。キュレーターの横川さん曰く「ヘビー級とライト級の違いがある」とのこと。たっぷりクリームながら後味は爽やか、そして同じ買うのであればやはり作りたての工場直売店で。シュークリーム好きなら一度は食べたい王道のシュークリームです。
2: 【尾山台】本場フランスの味を世田谷で堪能
言わずと知れた日本におけるフランス伝統菓子の第一人者 パティシエ河田シェフのお店が、東京・尾山台の『オーボンヴュータン』(AU BON VIEUX TEMPS)。ここの名物が何を隠そうシュークリーム。定番品として売り切れることもしばしばの「シュー・パリ・ゴー」は、ダイスカットのクラッシュアーモンドが効いたのザクザクの香ばしい固めのシューが特徴的。このシューの個性に対抗するとろけるような黄色いクレーム・パティシェール(カスタードクリーム)には、バニラビーンズが甘く上品に混ぜ込まれており、濃厚でねっとりとこちらも美味! 小ぶりながらも強烈な個性を放つシュークリームです。
3:【三島】昭和30年代から愛され続けたベビーシュークリーム
静岡県、湧水の街三島で83年間も洋菓子店を営むララ洋菓子店(現 パティスリー ララ) 。。お店の洋菓子のなかでも、長く愛され続けているのが「ベビーシュークリーム詰合せ」です。香ばしく柔らかいシュー生地に、新鮮なたまごの黄身だけを三温糖などと煉り、毎朝届く生乳100%の無調整牛乳でしっかりと炊き上げられたカスタードクリームは実にまろやか。小さい一口サイズの可愛いシュークリームですが、一度食べだしたらとまらないおいしさです。
4:【六本木】スウェーデン大使館がオススメする国民的スイーツ「セムラ」
セムラは、ブリオッシュ状の甘いパン生地の中にマジパンが入っていて、パン生地の間には生クリーム、そして上には粉砂糖がふり掛けられている、非常に甘いスイーツです。スウェーデンではこのセムラこそ「春を告げる」食べ物。キリストの復活を告げるイースターから数えて45日前から断食に入るのですが、その前に家にある贅沢なものを食べ切るのが風習、その中に栄養価の高いこのセムラも含まれているというわけです。
六本木北欧料理専門店の「リラ・ダーラナ」は40年近く北欧料理をファンに提供し続けている老舗。お店では20年くらいセムラを提供しているので、恐らく日本で一番長く提供している自負があるそうです。本国スウェーデンではハンバーガー大もあるセムラも珍しくありませんがこちらのお店は上品な日本サイズです。テイクアウトもOKなこちらのお店、ヨーロッパのなかでもちょっと気分を変えて「北欧のシュークリーム」を味わってみては?
5:【東陽町】シュードームのコスパとボリュームには仰天!!
東京・東陽町のホテルイースト21東京 ベーカリーショップ アン。こちらのシュークリームも必食の逸品です。人気の「シュードーム」はクッキー生地をのせて焼成するフランス風のパリッパリの皮に、カスタードと生クリームを合わせた絶妙の甘さと軽さを持ったクリームが、ぎっしりと詰まった大満足のシュークリーム。、食感と甘味、食後の充足感のバランスが絶妙です。うれしいポイントが「買えば買うほどお得になる」お値段設定。シュークリーム好きにはたまらない特典ですが、毎日売り切れ必至ですので、お求めはどうぞ早い時間帯に!
※掲載情報は 2015/08/19 時点のものとなります。
- 3
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。