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本日8月5日は「発酵の日」。もともと味噌で有名なマルコメが制定しました。日本には沢山の調理方法や食文化がありますが、発酵食もその一つ。日本の風土や生活環境を活かし、健康にもいい発酵食は、未来に伝えていきたいものです。日本の誇るべきそんな発酵食を、子供達にもっと沢山の人に知ってもらいたい、そこでマルコメは、毎年8月5日を「発酵の日」に制定したようです。発酵食品には夏を乗り切る為に必要な栄養素を豊富に含んでいるものがありますので、是非注目してみて下さい。
1:【漬物】京都3大漬けものと言われる「しば漬け」
「志ば久」は京都のお漬物屋で昭和初期、農林業の傍らで製造したのが始まりだそうです。自家栽培の赤紫蘇と茄子が揃う7月から8月上旬の間に年間分のしば漬けの仕込みが行われます。ご飯のお供としてももちろんですが、お茶漬けや焼き飯との相性抜群です。またシャンパンやスパークリングワインとも相性が良いので是非試してみて下さい。
2:【鮒ずし】滋賀県民の郷土料理、一口食べたら止まらない?
鮒ずしと聞くと、匂う、酸っぱい、クセがある、硬い、美味しくない、と様々なマイナスイメージが先行してしまいますよね?しかし、滋賀県民にとっては外せない郷土料理です。鮒ずしの歴史は非常に古く、奈良時代から貢納として納められていたと言われております。「阪本屋」さんの鮒ずしは、適度な辛味と酸味、酒の肴はもちろん、ご飯に切り身を載せてお茶漬けでも旨い。また、魚の頭の部分は、酒の中に入れお燗にしてもひれ酒のようで味わうこともできるのだ。
3:【メロンパン】ジャンポサイズなメロンパン、見た目と裏腹味はと~っても繊細
ジャンボメロンパンが食べられるお店「花月堂雷門店」は、浅草の浅草寺雷門近くの路地。外観は昭和レトロな古民家の店内に、焼きたてメロンのパンの香ばしい香りと、シャボン玉やビニール風船など懐かしいおもちゃが壁にズラリ。作り手の結城さんは大学で発酵学を学びジャンボメロンパンが完成しました。一度食べたら病み付きになること間違いなしです!
4:【バタークリーム】究極のバター「エシレ」の濃厚な絶品スイーツ
各国のロイヤルファミリーにも愛されている、フランス産発酵バター「エシレ」。ランス中西部ポワトゥー・シャラント地方で1894年に誕生し、工房から30キロ以内の酪農家の搾ったばかりの牛乳が24時間以内に届き、フレッシュな状態で今も昔も変わらぬ製法で加工される“エシレ酪農協同組合”が製造するA.O.C.発酵バター「エシレ」。バターのイメージは油っこそう、重たいとイメージ持たれる方も多いと思いますが、「エシレ」のバタークリームを食べたら、その優しい味に包まれること間違いなし。
5:【納豆】血液サラサラ、夏バテ防止にもってこい
白いご飯に納豆、朝食と言えば納豆、この暑い夏を乗り切るのに欠かせない食品です。納豆には納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」は血栓を予防。血液をサラサラにし、夏バテからの回復を促します。また、ネバネバ成分の「ムチン」は胃壁を保護し消化吸収も助けるなど、夏に弱りやすい胃や肝臓を守ってくれます。また、コチラではワラに包まれた納豆や、一番美味しくなる混ぜ方がある納豆、新技術を駆使して完成した納豆など目白押しです。
6:【甘酒】ジワリジワリとこの夏も人気急上昇中の甘酒集めてみました
昨今夏の栄養補給に大活躍の今大注目の甘酒、冬に飲む温かい甘酒が定番ですが昨今では夏に無くてはならないモノとなりつつあります。主に米こうじと米、あるいは酒粕を原料とするものを甘酒と呼びますがコチラでは一風変わった甘酒を紹介したいと思います。宮崎からはミルク味の甘酒、黒米を使用した栄養満点甘酒。米どころ新潟からは麹だけで作った甘酒などなど全国各地から甘酒集めてみました。
関連記事:【乳製品】
乳酸菌とは発酵によって糖を分解して乳酸を生産することによってエネルギーをつくる細菌の総称で、特定の菌種を指すものではないそうです。乳酸菌というと、「ヨーグルト」をイメージする方が多いと思いますが、乳酸菌は「ヨーグルト」に限ったものではありません。まだまだ8月初旬、熱中症や夏バテに気を付けなければなりません、健康的な夏を過ごすために乳酸菌注目してみてはいかがでしょうか?
※掲載情報は 2015/08/05 時点のものとなります。
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