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いよいよ夏本番！蒸し暑い日中と寝苦しい熱帯夜が続いていますが、みなさん体調はいかがでしょうか。そんな皆さんを、ひと時でも涼しい気分にしてくれる、この夏に是非味わって欲しい水菓子をご紹介します。
水菓子とは、果物、ゼリー、水羊羹や葛餅など幅広いものついて使用されていることばです。もともと主食以外の間食や軽食に当たる食べ物の事を「くだもの」とよんでいました。そのくだものに「菓子」まはた「果子」の字があてられていましたが、くだもの以外に加工して作る甘い食べ物が増えてきて、江戸時代には果実類のことを「水菓子」と区別して呼ぶようになりました。それが現在に至っています。近年では夏に食べられるお菓子、水ようかんやところてん、ゼリーや寒天を使った涼菓を指す用語として使われる事が多くなっています。
今回はくだものそのものより、夏の涼菓を中心にご紹介いたします。
1：口どけが癖になる『越後屋若狭』の不思議な水ようかん
両国の老舗和菓子店『越後屋若狭』で販売されている「水ようかん」は、その口当たりの繊細さに驚かされ、そして潤いに満たされるでしょう。食べている時、夏を忘れさせてくれるスイーツです。
2：フルーツの旨みが凝縮された見た目も素敵なフルーツゼリー
東急東横線学芸大学駅で1店舗主義を貫く、洋菓子店「マッターホーン」。こちらのフルーツゼリーは全部で3種類。オレンジ、グレープフルーツ、グレープがあります。子どもの拳ほどの大きさで、果実と果汁がたっぷり詰まっています。よく冷やして底の浅い容器に入れて食べるのがおすすめです。
3：竹筒に入ったかぼすゼリーにセンスを感じる「竹ゼリーかぐや姫」
「竹千寿」はちまき一筋のお父様の代から続く九州発のちまき専門店です。そこで作られている、ひとつひとつ職人さんが手作りした竹筒に入った「竹ゼリーかぐや姫」。おみやげコンテストにも入賞するなど、最近その人気が高まっています。九州産かぼすを使ったこの竹ゼリーは、夏の贈答品としてとても喜ばれる事間違いなしの逸品です。
4：甘いのにカロリーがほぼ0！レモン風味の希少糖「水のジュレ」
カロリーが気になって、スイーツが食べられないという人に朗報です。この夏、是非試してもらいたいのが、「希少糖 広島 水のジュレ」です。カロリーがほぼ０なのに、砂糖の7割程度の甘みが味わえ、広島県産の瀬戸田レモンの酸味がさらに爽やかな気分にしてくれます。冷やして食べても、凍らせてもおいしい不思議なジュレです。
5：フルーツを知り尽くした果実店だからできるこの味！千疋屋のフルーツポンチ
銀座にある果実店の老舗「千疋屋総本店」。こちらの「フルーツポンチ」は何世代にもわたり、人気メニューとして人々に愛され続けています。さまざまな果物の美味しさがギュッとつまった味わいは「さすが千疋屋！」と思わせるものばかりです。シロップも飲み干せるほど甘ったるさがなくフルーツの旨みを最大限に引き出してくれています。
※掲載情報は 2015/07/28 時点のものとなります。
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