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教室でいつも使っているセラドン焼き
タイの北部で700年前から続く伝統的な高級青磁器、セラドン焼き。私が主宰するタイ料理教室ではセラドン焼きに料理の盛り付けをしています。初めてセラドン焼きと出会ったのは、チェンマイ。ホテルで食事をした時のコーディネートを見て一目惚れでした。透き通った優しいエメラルドグリーンは高級感があるのに、手触りが素朴。色鮮やかな華やかなサラダも、緑が美しいグリーンカレーも、単色の揚げ物もお料理も引き立たせてくれていました。教室をオープンする時にはすべてセラドン焼きにしよう!と決めていたのです。
レッスンで使っていると、生徒さん方からどこで売っているの?と良く質問を受けていました。私自身もタイで買い付けをしていたので困っていたところ、セラドン焼き専門店の「ゆるんふる」さんを知りました。タイ北部の土を使い、草木のうわぐすりをかけて高温で焼いたセラドン焼きは全て、天然原料のみでひとつひとつ職人が丁寧にハンドメイドで作り、手作りの温かみと芸術的な美しさが味わえます。日常のテーブルで味わえる贅沢を提供したい、というゆるんふるさんの想いはシンプルなものから個性的な形までバリエーション豊かな品揃えでサイトを見ているだけでうっとり。
教室でも使っているおすすめをご紹介します。
フラワー柄の丸皿
シンプルで少し深さもあるのでソースのあるお料理を盛り付けても。メインでも取り皿としても使えます。
ロータスの丸皿
サラダやフルーツを盛り付けるだけで華やかに。
おわん
スープにも、丼としても、ラーメンにも様々な用途に使えておすすめ。
ぜひ、日常にセラドン焼きを取り入れてみてはいかがでしょうか?
※掲載情報は 2015/07/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
タイ料理研究家
長澤恵
OL時代の旅行からタイ料理に魅せられて転身。タイ料理学校、食堂、レストランとタイ全土でタイ料理、タイ語を実践で習得。「Modern Woman Cook School」でcertificateを取得。2002年よりタイ料理研究家として活動を始め、2010年、株式会社「TitCai」を設立。タイ全土のタイ料理を現地の味で、をモットーに月に30回の料理教室の他、タイツアー企画、企業のメニュー開発、企業セミナー、執筆を中心に活動を行う。NHK「タイ市場ごはんの旅」に出演。著書に「長澤恵のタイ料理教室」(マガジンランド)。現在も頻繁にタイ各地に足を運んで自分スタイルのタイ料理研究に努め、日々タイ料理ファンを増やすことに全精力を傾けている。タイでの愛称はMay。