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空前のバルブームで、いまやフレンチ、イタリアンと並んで人気料理となったスペイン料理。食べに行くのは好きだけど、お家で作るのは至難の技?いえいえ、そんなことはありません。凝った料理が多く、一見家庭で作るのは難しそうなスペイン料理ですが、コツさえつかめばすぐにバル並みの料理ができちゃいます。今回は、スペイン料理を簡単に家庭で楽しめる、秘密の食材をお届けします!
1:生ハムの旨さと塩っ気をぎゅっーと濃縮した生ハムスープ
スペイン料理と言えば、かかせないのが生ハム。そのまま食べてももちろんおいしいですが、生ハムをダシにすると、とても深い味のスープがとれるのです。そのスープでパエリヤを炊いたり、お肉や魚料理を作ると、とってもスペインらしい料理になりますよ!とはいえ、スープをとるには相当量の生ハムが必要。それに準備も大変ですよね。そんな時、役に立つのがこの生ハムスープ。生ハムとセロリや玉ねぎなど、自然材料だけで取られたスープはどんなお料理もすぐ本格スペイン料理に変えてくれますよ!スペインの家庭には必ずあるお役立ち調味料です。
2:ワインがすすむ肉厚オイルサーディンで、お家が本格バルに!
スペイン北部ガリシアで100年以上続く魚介の缶詰メーカー「パコ・ラフエンテ」のオイルサーディン。ガリシアは、ヨーロッパ屈指の漁場として知られる場所。そこで揚がるいわしは、肉厚で柔らかジューシーで、まるでステーキのような食べごたえと評判です。品質の良いオイルにつけて缶詰にされたオイルサーディンは、家庭でほんのちょっと手を加えるだけで、あっというまにレストラン級の一品に早変わり。オイルサーディンをパプリカやたまねぎとマリネしたり、ネギとポン酢であえてみたり。使い方はあなた次第で無限大!
3:一度食べると違いは歴然!新鮮で良質なオリーブオイル
「オリーブオイルなんてみんな全部一緒でしょ?」そう思っている人はぜひ一度、新鮮で良質なオリーブオイルを食べてみて!オリーブは枝から離れた瞬間に劣化がはじまるもの。傷などがつかないように手で摘み素早く絞るのが最善なのです。このオリーブオイルは、一つずつ丁寧に手摘みされたオリーブを、丹念に絞ったもの。青々としたオリーブの香りと、まろやかなオイルの味わいが楽しめる一本です。極上のオリーブオイルを、パンにつけて食べるとバターでは感じられないフレッシュさを堪能できます。
4:アンダルシア地方の名産。干しブドウのワインから作るビネガー
オリーブオイルと同じく、スペイン料理を作るのにあたって、ぜひ質の良いものを使ってほしいのがビネガーです。ワインビネガーは日本のお酢とは一味違う、まろやかな酸っぱさが特徴ですが、中でもこちらの「ビナグレ・ソレーラ・アルベアル」は、スペイン料理研究家の加瀬まなみさんも驚いたという極上の一本。なんと干しぶどうのワインから作っているビネガーなのです。干しぶどうの奥深い味わいがお酢と見事に融合し、普通のビネガーでは出せない高級感のある味わいを出しています。なにげないトマトにかけるだけで、とっておきの前菜の出来上がりです。
5:スペインが誇る世界一のレストラン「エル・ブジ」のビール
グルメな国として知られるスペイン。特に北部ガルシア地方には、世界中の人が一度は行きたいと憧れる名レストランが多いのです。中でもずば抜けた人気を誇るのが、世界一のレストランとして知られる「エル・ブジ」。でも、なかなか簡単に行けるはずもないですよね。気分だけでも味わってみたい、という方におすすめなのが、こちらのビールです。なんとエル・ブジのオーナーシェフとソムリエチームが監修したもの。ワインの代わりになることをコンセプトに作られたビール。スペイン料理と一緒に楽しんでみては?
6:4種のスペイン産ぶどうから作られたワイン、その名も「4」
シルバーのボトルがスタイリッシュなcava(スペイン産スパークリングワイン)。スペイン固有の4種類のブドウ品種であるマカブー、チャレッロ、パレリャーダ、シャルドネで造られたもので、その名も「4(クワトロ)」。フルーティーな酸味とフレッシュな香りとキレのバランス良く、お酒初心者でもするする飲みやすい一本です。お料理との相性も良く、カルパッチョやバーニャカウダなど、あっさりめのお料理にぴったり。この価格帯とは思えない、しっかりとした味わいでコストパフォーマンス抜群!
7:スペイン通をきどるならコレ!休日にぴったりな甘口シェリー
スペイン産のお酒と言えば、やっぱりシェリー。ワインが生まれる前から飲まれているというこのお酒は、一つ一つが異なる特徴を持っているので、飲み比べるのも楽しいですよ。例えば甘口のモスカテル、ミディアム、クリーム、ペドロ・ヒメネスなら、濃い糖蜜や溶かし込んだダークチョコレートの舌触りを楽しめます。甘口だけど、アルコール度数は17-18度と高め。常温で飲むのが一般的ですが、湿気が高い日本の夏で楽しむならきんきんに冷やすか、アイスクリームにかけて食べるのもおすすめです。
※掲載情報は 2015/07/18 時点のものとなります。
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