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旅行先でしか買うことができないお土産や訪問時の手土産、お中元などギフトの機会にいただかないと、出会うことができなかったモノってありませんか? 自分の趣向などに合わないものは、食べたり買ったりはしないと思いますが、手土産やギフトなど特別な機会にもらったモノは、その後の印象も変わると思います。今回は、特別な機会でないと、なかなか出会うことができない、定番のお土産・ギフト商品を紹介いたします。
1:創業が江戸文政(1820年頃)と歴史ある味噌の蔵元が作る「味噌漬け」
いただきものとして漬物をもらう機会は多いのではないでしょうか。創業が江戸文政(1820年頃)と歴史ある新潟の杉田味噌醸造場では、米を贅沢に使用した「米糀(こめこうじ)」を使った味噌で、味噌漬けが作られています。胡瓜、茄子、生姜、山ごぼう、昆布などがじっくりと漬け込まれ、食べると味噌の美味しさを十分に感じられるそうです。お酒のあてや、炊きたての白いご飯と一緒に食べたい逸品です。
2:歯ごたえも一緒に楽しみたい「しば漬け風味 おらがむら漬け」
漬物では定番とも言える「しば漬け」は、みなさん一度は口にしたことはあるでしょう。紹介者の眼鏡店ブリンク店主の荒岡さん曰く、「今までの常識を覆すしば漬け」「「しば漬け」を越えた「しば漬け」」と評するのが、京都にあるニシダの「しば漬け風味 おらがむら漬け」です。使われている原材料が「胡瓜」、「茄子」、「生姜」、「茗荷」、「しその葉」で、普通のしば漬けよりも野菜が多く入っており、歯ごたえも一緒に楽しめる漬物です。
3:「実山椒」と「じゃこ」の旬の取り合わせが楽しめる「ちりめん山椒」
6月、7月に採れる「実山椒」と、春から初夏にかけて旬の「じゃこ」の美味しさを実感できるのが、「京都下鴨 ちりめん山椒 すぐり」の「ちりめん山椒」です。作り置きはせず、無添加で手造りしているため、量販もできず口コミで広がっているそうです。ご飯と合わせたりお酒のアテとしてはもちろんですが、紹介者のトータル飲料コンサルタント/ソムリエの友田晶子さんに、記事内では合うお酒を紹介してくれていますので、こちらも参考になさってみてはいかがでしょうか。
4:京料亭の味にピリッと山椒が効いた「たけのこの山椒煮」
「たけのこの山椒煮」などは、美味しそうですが自分ではなかなか買いに行かないものではないでしょうか? 食空間プロデューサーの戸口明美さんが紹介してくれたのは、京都祇園にある「なかがわ」の「たけのこの山椒煮」「ちりめん山椒」です。保存料、防腐剤は使用せず、毎日早朝より手作りで作られています。お店を代表する「たけのこの山椒煮」は、京都特産のたけのこを使用し、京料亭の味にピリッと山椒が効いているそう。手土産やギフトでも、旬を伝えられるモノを選んでみてはいかがでしょうか。
5:するめのしこしこの食感が印象的な「松前漬」
「松前漬」は、数の子が豊富にとれて余っていたのでそれにスルメと昆布をあわせ、塩で漬け込んだものでしたが、時が経つにつれ、数の子のとれる量が減ったため、スルメや昆布を主体にした物が主流するようになったそうです。FoodWatchJapan編集長の齋藤訓之さんに紹介していただいた龍野屋の「松前漬」は、数の子よりもするめの千切りに存在感がある松前漬。具材のするめ、昆布、醤油の組み合わせと、するめのしこしこの食感が印象的で、イカを食べていることを実感できるとのこと。普段食べることが少ないものほど、送ると喜ばれるのではないでしょうか。
※掲載情報は 2015/07/11 時点のものとなります。
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