記事詳細
ふんわりと空気を包み込んだような見るからにやわらかな生地、例えていうならば雲のような、あるいはふかふかクッションのようなふわふわなスイーツ。見るものをやさしい気持ちにさせ、それでいて見た目に違わぬ軽い食感とスムーズな口どけ、女子心をつかんで離さないそんな魅惑のやわらかさを持つふんわりスイーツをまとめてご紹介します!
1:ふわふわ過ぎて「フルーツが乗らない」シフォンケーキ
三重県との県境、滋賀の南部の里山にあるパティスリーミアのシフォンケーキのやわらかさはただものではありません。フルーツなどが乗っている場合も多いシフォンケーキですが、こちらのシフォンケーキはなんと、シフォンケーキがあまりにやわらかすぎるため、フルーツが乗せられないというほど。たっぷりと空気を含ませてこちらもふわふわに仕立てたホイップクリームでいただく未体験の軽さ、ぜひご賞味あれ!
2:ソフト×シルキーななめらかさを持つ和洋スイーツ
1976年創業の東京・赤坂の西洋菓子店、「しろたえ」の看板商品であるチーズケーキ。1日500個限定、このお店でしか手に入らないこだわりの品です。しっとりやわらかなレアチーズの食感となめらかな舌触り、このケーキのためだけに焼かれるというサクサクのビスケット地がさらに、その柔らかさを引き立ててくれます。食べたそのときからはっきりと舌の記憶として刻み込まれる名品です。
3:ふんわり上質な絹織物を体現した極うすのお餅
その厚さはなんと2~3ミリ、この極うすのお餅が福井銘菓の「羽二重餅」です。福井は、高級絹織物「羽二重」の産地。薄くしなやかな肌触りで全国にその名を知られるこの織物の名を冠したお餅は、ふんわり上質な絹織物をそのまま体現するかのように、きめ細かく滑らか。口の中で空気をまとってふんわりととろけていくような食感と、上品なほんのりとした甘さが楽しめます。1905年(明治38年)に考案されて100年を超える不朽の名作です。
4:まるでホイップの中にスプーンを入れたようなプリン
元ボクシングトレーナーという異色の経歴を持つ職人さんが手がける"ふわとろ”の「太陽のプリン」。その頑固一徹なポリシーは、シンプルな素材でミルクの風味を活かしたプリンづくり。バニラビーンズ等は一切使用していない真っ直ぐなこの白いプリン、キュレーターのたんのえみさんによれば「スプーンを入れると普通のプリンとは少し違う感触。ホイップの中にスプーンをいれたような感覚」というほどのやわらかさ。口に入れた瞬間に溶けてなくなってしまうという、極上の滑らかプリンです。
5:おうちで作るふわふわのパンケーキ
大行列店も珍しくない冷めやらぬパンケーキ熱。大好物という方も多いでしょう。ここでご紹介するのは吉祥寺の自然派パン屋さん「ダンディゾン」で不定期に販売されるパンケーキミックス、その名も「たのしいキオク おいしいキオク」。こだわりの北海道産オーガニック小麦全粒粉キタノカオリ、北海道産甜菜(てんさい)糖、ドイツ産岩塩、アルミフリーベーキングパウダーからなるミックス、ちょうど4枚分にあたる1袋100g×2袋入り。作り方はいたってシンプルで、卵、牛乳、ヨーグルト(無糖)、無塩バターを加えて焼く、それだけ。にもかかわらずもっちり&ふわふわ、しっとり感を併せもつ絶妙の仕上がり。買いたくてもタイミングが合わなければなかなか買えない、知られざるお品です。
6:ふわふわだけどしっとり、絶妙なバランスのロールケーキ
ザ・ロールケーキという色合いと佇まい、ヨックモックの「南青山ロール」。卵白をしっかりと泡立てたメレンゲをたっぷりと加えてふわふわに仕立てつつ、極限までミルクを加えて、綿密な焼き加減で水分を保たせる職人技がもたらすしっとり感、ふわふわに空気をふくみつつしっとりとした生地、片方を優先すれば片方は成り立たず、これを絶妙なバランスで両立させた傑作ロールケーキです。
※掲載情報は 2015/06/12 時点のものとなります。
- 2
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。