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日に日に暑くなってくるこの季節、頭のてっぺんのほうから強烈に降り注ぐ太陽、外に出て歩いているだけで暑くなりますよね。そのいっぽうでオフィスやお店のなかはキンキンにクーラーが効いていて少し肌寒かったりもします。そんなこの季節にほしくなるのがスパイシーなエスニック料理、という方も多いのでは?ピリッとしたスパイスが効いた料理を食べると、気分もリフレッシュ、カラダも元気になれますよね!エスニック料理は「外で食べるもの」と思っている方もまだまだ多いのではないでしょうか?しかし、手軽に手に入る素材とカンタンな調理方法に「スパイス」を加えれば、一気にエスニックな味と香りが楽しめてしまうのです!違いは「スパイスづかい」にあり!今回はいつもの料理をガラリとエスニックな雰囲気にしてくれる、便利スパイスを集めてみました!さりげなく料理に加えて、自分で楽しむのはもちろん!彼や旦那さま、ホームパーティーに集まったお友だちを驚かせてしまいましょう!!
カンタン!違いはハーブソルトを入れるだけ
「お料理は苦手だけど、これさえあれば美味しくなるという調味料があったら、教えて下さい」と尋ねられたとき、まずはこれを紹介するというのが地域食材のブランディングアドバイザーのほか、フードコーディネーターでもある宮田さん。アイキスパイスは、「ハーブやスパイスは使いこなすのが難しいという初心者の方にも、手軽に、どんな料理にも使える」ことをコンセプトにした、万能のスパイス。21種類のオーガニックハーブやスパイスをミックス、食材のおいしさを引き立てて、どんなお料理もおいしくしてくれると太鼓判を押されています。
料理上手はオイルづかいも上手、使わない手はない「香味オイル」
星の数ほどある世界中の食材からホンモノを探求し続ける、フードビジネスデザイナーの嶋さん。いま特に注目しているのが「オイル」です。オイルに絶妙な香味がつけられたオイルは、かけるだけでガラリと料理の味わいとグレードが変わる、料理の「隠れたツボ」。買ってきて、かけるだけで食べる人から「なにコレ!おいしい!!」と言わせられるのですから、使わない手はありません。
ひとつは、島根県は奥出雲にある小さな町、雲南市の特産であるスパイスのひとつ、山椒のワイルドな香味を生かしたオリーブオイルです。何を隠そうこの町は唐辛子の生産で日本最大級の規模、山椒やにんにくの栽培も盛んな土地。地元特産のスパイスを町ぐるみで製品化する「スパイス・プロジェクト」など、ユニークな発想で次々と個性的な商品を生み出しています。これもそのひとつ、試作に試作を重ね、5年の歳月を費やした「本気も本気」の商品。本家蒲焼のお供をはじめ、お肉やお魚、サラダに、塩味系パスタにと、とにかく使えると熱っぽくおすすめされています。
お次は料理好きの間のちょっとしたサプライズとなっている「燻製オリーブオイル」。燻製のスモーキーな風味がただかけるだけで食材に乗り移ってしまうという魔法の調味料。わかりやすく例をあげると、お刺身にかけて⇒「燻製風味のカルパッチョ」、サーモンにかけて⇒「スモークサーモン」といった具合。普段使いに、贈り物にも使いたいこのお品、手軽な値段も大きな魅力です。人気に火がつく前に、試しておきたいですね!
本場のパクチーはやっぱり違う!
エスニック料理のなかでも、日本ですっかりお馴染みの存在のタイ料理。その魅力は「複雑」な味わいにあります。ナンプラーやココナッツミルク、えび味噌など、調味料もスーパーに並ぶようになり自宅でも楽しむ方が増えてきました。ホームパーティーなど「ここぞ」というときに手に入れたいのがタイ料理の決め手、香味を引き立てる「パクチー(香菜)」です。日本でも生産者が増えて手に入れやすくなっていますが、本場タイでは「パクチー」にも様々な種類、香りがあり、料理や好みに合わせて楽しまれています。このパクチー、タイから空輸されたものを手に入れることができるんです。千葉県茂原市の「ピニットストア」では、タイから空輸された、何種類もの新鮮ハーブが安価に販売されています。調味料やタイ食材も豊富にそろった頼りになるお店です。
いつものカレーをスパイスアップ!ネットで話題の「追いスパイス」
「買いたいけど買えない!」とネット上でも話題のお品が、カレー仕上げ用スパイス「カレーの恩返し」。おうちのカレーに入れるだけで本格的な味わいをもたらす、いわば「追いスパイス」。これ、意外や意外、敏腕コピーライターの糸井重里さんとスパイスメーカー、マスコットフーズの共同開発品なのです。もともと大のカレー好きだった糸井さんが自分の味を追及してたどり着いたスパイスミックスがおおもと。個人的に「ほぼ日」のメンバーに振舞ったり、ご近所に配って歩いたり[A1] していたところ、評判となってついに商品化されたというお品。
あらゆるカレーは、だいたいおいしい。
でも、こいつを使うと、
そのおいしいカレーが、 ものすごくおいしくなるんだよ
とは氏の言葉。
自信作のスパイスです。
日本が誇る七色のスパイスがポータブルに
ボランティア訪れたインドでスパイス料理に魅せられ、その後どっぷりとその研究に没頭しているインドスパイス料理研究家の香取さんが頂きものとして手にしたのが、江戸時代から七味唐辛子の商いを始めた長野県の八幡屋の「どこでも七味」。一味唐辛子、七味唐辛子、柚子七味、深煎七味、粉山椒、バードアイ(激辛)の6種類が小分け袋とクリアケース、そして七味缶がセットになった、「セルフ調合」「どこでもポータブル」なスパイスセットです。老舗の本格的なスパイスの味、パッケージ、そして目の付けどころのよい商品企画と、三拍子そろった品、いまやスパイス研究家の愛用品だとか。
※掲載情報は 2015/06/07 時点のものとなります。
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