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地方の特産品として、ちょっと珍しい個性派グルメをピックアップ!
各地の特産品やその土地ならではの食文化を活かしつつ、ユニークな特徴をもった商品が販売されていますが、今回は秋田、岩手、福島、栃木、埼玉、長野、静岡から、組み合わせとしてそれはどうなの?というものや、何故?!というものなど、思わず「えっ?」となるような個性派グルメをご紹介。もしかしたら、ご当地の方も知らないなんてことあるかも?!
1:秋田県の伝統的なバター餅!
秋田県の北部を中心に昔から食されてきたという郷土菓子、バター餅。お餅にバターを練りこむことで風味が立つだけでなく、時間が経っても硬くなりにくく、お餅の柔らかさが長く保たれることから、冬場の保存食としても重宝されてきた伝統的なお菓子です。秋田県では県民的なお菓子といった存在、スーパーでも販売されていています。しかし県外の人からみれば、お餅とバターと組み合わせはなかなか思いつかないところ。やわらかさが絶妙なこのお菓子、今ではアンテナショップを中心に全国に広がろうとしています。
2:岩手県の新鮮なウニを牛乳瓶に詰めてみました
見てください、この牛乳瓶に入ったウニ。まさか贅沢な一気飲みでもさせる気でしょうか?こちらは三陸海岸のウニで、解禁は毎年6月から9月までの限られた時期限定。更にこのシーズンのウニはミョウバンや塩も加えない貴重な採れ立ての生ウニが堪能できるのだそうです!でもなんでまた牛乳瓶に・・・??
3:福島県のクリームチーズの味噌漬け
味噌は日本の伝統的発酵食材、これに同じく西洋の発酵食品のクリームチーズを漬け込む発想、ちょっと思いつかないですよね~。この「クリームチーズの味噌漬」は、想像以上の濃厚なうまみが楽しめる逸品。そのままでももちろん、クラッカーやバゲットにぬって食べてもおいしい!楽しみ方もいろいろ、様々なシーンで活躍してくれそうです。
4:栃木県のかんぴょう入りのスイーツって??
かんぴょうをご存知ですか?ふくべというウリ科の果実をひも上に剥いて乾燥させた食品ですが、主に太巻に入れるケースが多い栃木県の特産品です。そのかんぴょうを使ったスイーツ。お店のコンセプト「素材主義」に伴い、県内の契約農家が栽培するかんぴょうを使用しています。かんぴょうはミキサーに掛け、赤ワインや砂糖などで味付けしてジャム状に加工し、それを新鮮な卵とバターたっぷりのスポンジ生地に包み、しっとりと焼き上げた、優しい甘さが特徴の正真正銘スイーツです。
5:埼玉県のゼリーフライは県民的B級グルメ
埼玉県は行田市の名物、がこの「ゼリーフライ」。ゼリーのフライって、いったいナニ?とこれだけを聞いてもまったく味が想像できませんが、ゼリーは甘いゼリーではなく、おからや茹でたじゃがいもなどを合わせて、小麦粉などの衣をつけずに素揚げしたもの。「ゼリーフライ」という言葉のイメージとは違うので、こちらのお味はなんとなくイメージできそうですね!
6:長野の干し柿とチーズのミルフィーユ
それだけでも十分おいしい長野の名物、市田柿の「干し柿」。この干し柿を使ったミルフィーユ!その名も「重ね柿」!干し柿に濃厚なカマンベール風味のクリームチーズを重ねた、クリーミーチーズサンドは大人気で、和と洋の組み合わせが調和した傑作です!これは柿の甘さを知っている日本人ならではの発想かもしれません!
7:静岡県幻のキウイフルーツ
ゴールドキウイがスーパーに並び始めて10年くらいでしょうか。それでも、この色には驚き!この鮮やかな色すごくないですか?レインボーレッドと呼ばれる種類で、収穫期間も限られていることから、市場に出回る量もとても少ない貴重品、静岡にあっても「幻のキウイ」と言われているそうです。もし巡り合えたら、奇跡に近いかも!
※掲載情報は 2015/05/31 時点のものとなります。
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