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「缶詰」や「瓶詰め」と聞くと少し侘しいような、ちょっと後ろめたいような……、そんな気持ちを持っている方は今すぐその考えを改めてください!今やグルメ缶詰&瓶詰めとして、堂々とした佇まいで美食家たちをトリコにしているのです。誰よりも食を愛するippinのキュレーターの中にも、缶詰&瓶詰め愛がとまらない方がいっぱい!
今回は自分で食すのはもちろん、心を込めたギフト品としても、一点の曇りもなくキラキラと輝いてくれる、特別な缶詰と瓶詰めをご紹介します!
1:【サバ】キッチュなネームがオシャレすぎる「サヴァ」缶
鮮やかなイエロー地にロイヤルブルーのレタリングという垢抜けたパッケージ。 Ca va?はフランクなフランス語で「元気?」という素敵なあいさつですが、この缶詰ではお魚の「サバ」をもじっているという、エスプリの利きようが秀逸。そしてこの缶詰を作っているのが岩手県知事が会長を努める、折り目正しい第三セクターというのがまたまた驚き!岩手・三陸沖は日本有数のサバの漁場、水揚げされたプリプリのサバをフレッシュ・オリーブオイルにで漬け込んだものに間違いはなし。シンプルに味わっておいしいのはもちろん、様々な料理のアクセントとして、舌にもヴィヴィッドな刺激を与えてくれます。
2:【ジビエ】正真正銘の狩猟肉が缶詰でいつでもジビエ三昧!
昨今急速に広まりつつある「ジビエ」。フランス料理で、ハンターによって捕獲された野生の鳥獣を指す言葉ですが、そのワイルドで個性が際立つ肉の味わいが何よりの魅力です。一方、正真正銘の狩猟によって得られるそれは、飼育とは対極にあり、供給の不安定さや狩猟期に左右されるのが難点です。このジビエの弱点を巧みに突き、ジビエをより手軽に食卓へ届けるために缶詰にしたのが、あの「料理の鉄人」で勝利したこともあるフランス人シェフ、フィリップ・バットン氏が監修したGIBIER缶。本場フランスのホロホロ鶏、そして岡山で獲れた鹿を使用した本格派です。
3:【ジャコ海苔】パワースポット奥出雲の味覚!
パワースポットとして知られる奥出雲の雲南市は隠れたスパイス王国。その豊かな自然が育んだ唐辛子を筆頭に、山椒やにんにくなどの栽培が非常に盛んな地域です。この地域の特産物のひとつ、ピリッと痺れる山椒のパートナーとして選ばれたのはジャコと岩海苔。この組み合わせで欲しくなるのは、そうやっぱりごはん!某敏腕TVプロデューサーが思わず「頼むからごはんください!」と懇願したのは、ヒトとしての正直な心の叫びだったのでは?
4:【調味料】和・洋・中の三大フレーバーで楽しむサバの塩辛
島根県は世帯あたりの鯖消費量が日本一を誇る、知られざる鯖王国。なかでも島根県の真ん中に位置する大田(おおだ)市は、「一日漁」と言うその日に獲った魚を新鮮なままその日のうちに水揚げする、獲る側も食べる側も何より魚の鮮度にこだわる昔ながらの手法と文化が息づく町。この町で昔から愛されてきたのが鯖をぶつ切りにして塩漬けにした、鯖の塩辛。豊富なアミノ酸がもたらす強烈な旨みが魅力のこの伝統調味料を、オリーブオイルでアレンジしてイタリアンに、しょうがと唐辛子とともに中華風に仕上げた瓶詰めの完成度の高さには感服です。
5:【ピーナッツ】トムヤムクン味のピーナッツはリピート必至
タイシルク製品のブランドとして知られる「ジム・トンプソン」。このブランドの隠れた人気商品として知られるのが食品のお土産なのです。無類のタイ料理好きとして知られる鈴木ありささんが特にお勧めなのが、いわずと知れた世界三大スープのひとつであるトムヤムクンフレーバーのピーナッツ。本格的なタイのスパイスが効いたピーナッツはもうとまらないおいしさ!シルクブランドらしいポップなカラーリングのパッケージと相まって、お土産に、そして自分にと、思わず大量購入してしまったとか。
※掲載情報は 2015/05/18 時点のものとなります。
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