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毎日料理をしている人も、そうじゃない人も、家ごはんを今よりもっと美味しく作ることができたら……、と考えたことはありませんか？ 今までの料理を一味もふた味も美味しくしてくれる、心強い調味料をご紹介します。料理のコツはこのほんのちょっとした差だったりします。ただいつもの料理に入れるだけ！カンタン・手軽にはじめられて、料理のウデがグンとあがる「お役立ち」な調味料たち、早速使って食べてくれる人をあっと驚かしてしまいましょう！
1：料理の基本と言えば塩。どんな料理にも合う天然の「藻塩」に注目
醤油や味噌などは日本独自の調味料ですが、塩は世界共通。どんなジャンルの料理にも必要不可欠です。トータルフードプロデューサーの小倉明子さんが「大切な人へのプレゼントにもぴったり」とすすめるのは、瀬戸内産の「海人の藻塩（あびとのもしお）」。昔ながらの製法を守って作られる天然の藻塩で、「ほんだわら」という海藻が含まれています。
2：家庭料理の王道「カレー」をさらなる高みへ引き上げる救世主
日頃あまり料理をしない人でも、自分なりの「カレー」にこだわっている人は多いはず。夕食でお腹いっぱい食べても翌朝にはまた食べたくなる。カレーにはそんな不思議な魅力がありますよね。ケーキデザイナーの鈴木ありささんが、どんなアレンジをしても間違いのない味に仕上がると絶賛するのがこちらの「カレーペースト」。必見です！
3：お酒の「アテ」にもぴったりな、醤油屋さんの隠し味
フードスタイリスト・ディレクターの湖山くれみさんが紹介するのは、芥子麹と麻の実で作られる調味料「あげがらし」。山形県の老舗醤油店「山一醤油」で代々伝えられてきたもので、そのまま食べれば日本酒のアテになり、料理に使えば味が深まり高級感が増すのだとか。野菜、肉、魚、どんな食材とも相性が良く、知っておいて損はない一品です。
4：2年熟成の奥深い味わい。飲んでも美味しい「純米本みりん」
静岡県の杉井酒造の「純米本みりん 飛鳥山」は、餅米、米麹、焼酎のみのシンプルな材料を2年間じっくり熟成させたもの。このみりんを使うと上品で柔らかな風味と深いコクが生まれるため、ご当地料理研究家の椿さんは、肉じゃが、煮魚、うどん出汁などあらゆるメニューに活用しているのだそう。紹興酒のような芳醇な味わいで食前酒としても楽しめるとあれば、気にならずにはいられません。
5： 仕上げの一振りで、自分の料理が老舗の味に変わる「黒七味」
日本で唯一のパパ料理研究家として活躍中の滝村雅晴さんが「魔法の調味料」と絶賛するのが、京都で300年以上の歴史を誇る祇園原了郭の「黒七味」。子どものいる家庭では辛い料理が作れなくても、自分の器にこれを一振りすればOK。そば、うどんはもちろん、鍋や煮物、丼ものに至るまで家庭料理が劇的に美味しくなるそうです。
6：いつものサラダがおしゃれに変身！ドレッシングタイプの「ゆず胡椒」
薬味として人気の「ゆず胡椒」の進化系がこちら。液状なのが特徴の「YUZU RICH」は、そのままドレッシングとしてサラダはもちろん、生の魚介類に合わせればカルパッチョソースに、付けダレや料理の隠し味としても大活躍。食卓クリエーター・料理研究家の佐藤紀子さんが、出会ってすぐ虜になってしまったというスグレモノです。
※掲載情報は 2015/04/04 時点のものとなります。
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