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カナダはワイン作りに理想的な環境
カナダの印象は?と聞かれてなかなかワインと答える人は少ないかもしれません。カナダ産のワインは日本の店頭で見かける事が少ないため、日本ではまだ知名度は高くありませんが、ブリティッシュ・コロンビア州とオンタリオ州の南部ではフランスやイタリアのワイン産地と同様に、ブドウが熟成するのに理想的な環境です。そこでは理想的な酸味と甘みのバランスがとれたワインが作られます。
増え続けるワインの生産量
カナダでのワイン作りの歴史は16世紀まで遡るといわれています。ヨーロッパからの移民が増えるにつれてワイナリーも増加してきました。カナダのワイン生産量は1995年から倍増しており、現在の年間出荷量は7億カナダドル以上にもなると言われています。技術的にも目覚ましい進歩を遂げ、近年では世界トップレベルのコンクールで高評価を得ているワインも増えてきています。
自然への配慮と手作業へのこだわり
ワインの生産量やワイナリーの数は増えてはいますが、多くのワイナリーは家族経営で、手作業にこだわったワイン作りにこだわっています。また、オーガニックや無農薬にこだわり、ワインに使用するブドウを生産するワイナリーも増えてきています。日本でも、カナダのワインは徐々に販売されてきていますので是非一度カナダのワインのおいしさを味わってみてください。
受賞歴のあるワイナリー注目のCipes Brut N/V
今回ご紹介するのは、ブリティッシュ・コロンビア州で最も観光客が訪れるワイナリー「Summerhill Pyramid Winery」からワールドワインカップでもゴールドメダルを受賞したスパークリングワイン「Cipes Brut N/V」。フルーティーな味わいと酸味が癖になる一本です。
※掲載情報は 2015/03/20 時点のものとなります。
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