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日本では日本酒、焼酎が自慢であるように、海外の国にもその国なじみのお酒や自慢のお酒があってもおかしくないですよね。今回は、フィンランド、ブラジル、ポルトガル、ブルガリア、ドイツ、ハンガリーのお酒をご紹介します。伝統的なお酒からトレンドのお酒まで、各国の大使館より、自慢のお酒を教えていただきました!これであなたも世界の銘酒マスター!!
1:フィンランドで人気急上昇中の蒸留酒
フィンランドでは蒸留酒全般は「Vina(ヴィーナ)」と呼ばれ、お酒の中では、国民1人あたりの消費量が一番高いです。そんなフィンランドで最近人気が急上昇しているキュロディスティラリー社のライ・ウィスキーとジン。、1908年建設の使われていないチーズ工場を2012年に5人の若者が買い取り、2014年から蒸留酒を作り始めました。主力の「ユーリ(JUURI)」をはじめ、全て口当たりがよく女性にもおすすめです。
2:南国を味わう!サトウキビのお酒「カシャッサ」
ブラジルといえばコーヒーというイメージが強いかもしれませんが、実は世界一のサトウキビ生産国です。この国の代表酒「カシャッサ」はサトウキビの蒸留酒で、日本でいえば焼酎です。ポピュラーな飲み方はフレッシュライムと砂糖、クラッシュアイスで冷たくステアしたカイピリーニャです。これからの季節にぴったりのお酒ですね。
3:ポルトガルのある島でしか作られないワイン
ポルトガル領マデイラ島産のワインで、発酵段階でスピリッツを加えて加熱処理をするという独特の製法で造られている、ポルトガルを代表するワイン「マデイラワイン」。マデイラ島には複数のワイナリーが存在し、このワインは世界中に輸出されています。高いものは10万円を超えるものもあります。
4:飲みすぎご注意!ブルガリア全国民に愛される「ラキヤ」
ブルガリアの国民的お酒「ラキヤ」。聞きなれない人も多いかと思いますが、こちらのお酒各家庭で作られるほど、ブルガリアでは老若男女に愛されています。子どもが風邪をひいた時にラキヤを塗ってマッサージしたり、布に浸して胸に当てたりすることもあります。ただ飲みすぎにはご注意を……。
5:ドイツのフルーツを贅沢に使った「グリューワイン」
ドイツの11月頃から飲まれるお酒は「グリューワイン」。このワイン、普通のワインとどう違うのかというと、ワインに砂糖やオレンジ、シナモンやクローブなどのスパイス、ラム酒などを加え、アルコールが飛ばない様にゆっくり温めたものです。季節の変わり目の風邪を引きやすいこの時期にも風邪予防になりそうなワインですね。
6:ハンガリー最高級ワインはどんな味?
ハンガリー外務貿易省が公式に採用しているワインの中から最高のランク「Grand Superior」に選ばれたルネルワイナリーの2009年の作品「Karner Gabor, Boroka-Vitezfold kekfrankos 2009」。日本ソムリエ協会理事の佐藤 陽一さんも「口に入れたときの甘い味わいの甘みと、乾き具合、これは苦いというタンニンではなく、非常に細かいが舌に残って幸せな時間がすごせると思います」と太鼓判です!
※掲載情報は 2015/03/17 時点のものとなります。
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