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新時代の若き才能、35歳以下の料理人を発掘・応援する日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」では、現在二次審査に進むブロンズエッグ50名が発表されました。
今回は、歴代のコンペティション受賞者が参加するCLUB REDメンバーの活躍を紹介するべく、「2015 GOLD EGG」に輝いた米澤文雄氏が参加するフローズンミールの新サービスについてご紹介します。
ワンランク上の日常食をフローズンミールとして新開発
米澤氏は、ニューヨークの「Jean-Georges(本店)」出身で日本全国で企業や地方自治体と共に展開しているCLUB REDの活動にも精力的に取り組む料理人の一人。今回、料理と飲み物をフードボックスでお届けする『nonpi foodbox(TM)』を展開する株式会社ノンピから、新たに展開されるフローズンミール定期配送サービス『nonpi A.R.U.』のコラボシェフとして参加しています。
フローズンミール定期配送サービス『nonpi A.R.U.』では、米澤シェフの他にも南青山「慈華」のシェフ田村亮介氏、広尾「四四A2」のシェフ福島良篤氏など、そうそうたるメンバー。トップシェフのメニューを自宅に定期配送してもらえるというのは、リモートワーク時のランチや忙しい共働き世帯にも嬉しいサービスですね。
新ジャンルへの挑戦
米澤シェフにとっては冷凍食品開発という初めてのジャンルへの挑戦となった今回。そこにどんな想いがあったのでしょうか、コメントをいただきました。
「私は今までコミュニケーションを大事にしてきました。
人と人のコミュニケーションも、料理を作ってお客様に食べていただくコミュニケーションもそうです。
それを前提に、nonpi A.R.U.では初めて大々的に“オンラインで提供できる食事”のプロデュースをしました。
きっかけは大きく2つ。都心部の方には日常的に料理をご提供できますが、郊外の方にはなかなか難しいこと。
また、ノンピの思い(美味しいをもっと身近に、そしてたくさんの笑顔をふやす/フローズンミールの無限の可能性を探求し最高のジャパンクオリティを世界に届ける。など)に強く共感したことです。
商品開発をする中、初めての冷凍食品開発ということで、こだわりや味付けなどを冷凍で再現することに苦戦しながらも、『こういうことができるんだ』、『こんなことができるなら新たな食の可能性が広がるな』、といったことが感じられました。
そして、nonpi A.R.U.では様々なジャンルのトップシェフとコラボしているので、一緒に商品開発を進めていると新しいアプローチ方法が見つかったりと勉強になり非常に面白いですね。
時代と共に、求められるもの、その質や形が変わってきている中、nonpi A.R.U.は今だけでなく未来にとっても必要とされるサービス(商品)だと思います」
新たな挑戦者たちへのエール
「私は『自分の作りたい料理を作る!』という想いを持っていますが、それと同じくらい『相手はどんな料理を食べたいのか』『どんな料理で喜んでくれるのか』を考えるようにしています。
それは、相手のことを考えて料理を作っていくと人を幸せにできたり、役に立てると思っているからです。
その考えはシェフになってお客様に料理を提供したり、周囲とのコミュニケーションから生まれました。
なので、皆さんが『誰かを幸せにしたい、役に立ちたい』という想いで料理を作っているのであれば、
『スキルアップしたい』といった成長意欲と同じくらい、相手を想うことや周囲とのコミュニケーションを大切にしてみて下さい。
素晴らしい気付きがあるはずですよ!」
※掲載情報は 2022/08/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
若手料理人コミュニティ
CLUB RED
新時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」。
CLUB REDは、歴代のコンペティションにおいて優秀な成績をおさめた若手料理人と歴代の審査員が集うコミュニティであり、食のクリエイティブ・ラボです。
食に精通するCLUB REDメンバーの活動を通し、特別な食体験をご紹介します。