驚きの天然色!年末年始の食卓を彩る熊本の「緋扇貝」

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活きたまま直送される緋扇貝は甘みも旨味も濃厚!見た目はそっくりでもその味はホタテ越え!?

驚きの天然色!年末年始の食卓を彩る熊本の「緋扇貝」

こんにちは、熊本マイスターの大平みなです。

今年も色鮮やかな緋扇貝の出荷が始まっています。熊本で緋扇貝のニュースを聞くと、もうすぐ年末年始だな~と実感するほど、熊本の風物詩になっているんですよ。

驚きの天然色!年末年始の食卓を彩る熊本の「緋扇貝」
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この緋扇貝を育てている「浜崎水産」は、熊本県の天草諸島、その北西部にある美しい海に囲まれた半島の町、苓北町にあります。その穏やかな海は、栄養も豊富で、貝を育てるのには絶好の環境なんだそうです。

緋扇貝は、ホタテと同じくイタヤガイ科の貝の仲間です。この鮮やかな色は、すべて無着色で自然の色なんですよ。赤やオレンジ、黄色や紫など、目に飛び込んでくるカラフルな色にきっと皆さん驚かれると思います。「浜崎水産」では、春生まれの緋扇貝を1年半かけて手のひらぐらいの大きさにまで育てます。さらに無菌海水処理を一晩施すことで、食卓まで安全に届けることにもこだわっています。

驚きの天然色!年末年始の食卓を彩る熊本の「緋扇貝」

活きたまま届けられる緋扇貝のおすすめは、なんといってもお刺身。トロっとした甘みと旨味の濃さは、ホタテを超えるのではないかと思うほど、凝縮された味わい。味が濃いので、貝自身の味が堪能できて醤油がいらないほどです。磯臭さや雑味がないのは、この緋扇貝が美しく澄んだ海で育てられたからこそ。生産者が手塩にかけて育ててきたことが、食べた瞬間にわかりますよ。さらに酒蒸しなどで火を通すと、今度は貝柱がふわふわに柔らかくなるのと同時に、身の詰まり具合を感じるプリっとした貝本来の肉厚食感も感じることができるんです。ほかにもグラタンや網焼き、水炊きなど食べる楽しさが広がりますよ。

食べ終わった貝殻をインテリアやお庭などに飾られる方もいらっしゃるんだとか。

驚きの天然色!年末年始の食卓を彩る熊本の「緋扇貝」

今年は出荷量が少ないため、早ければ年内で発送が終わってしまう可能性もあるそうです。熊本の風物詩の味を、皆さんも是非堪能してくださいね。

(活きたままのお届のため、一部配送できない地域もあります。ご了承ください。)

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※掲載情報は 2021/12/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大平みな

フリーアナウンサー/ナレーター

大平みな

1999年、(株)熊本県民テレビに入社。情報ワイド番組「テレビミン」のリポーターとして、美味しいモノ・コト・ヒトをみつけるため、熊本県内を駆け巡る日々を送る。

また報道記者としても活動。熊本の「教育」や「福祉」をテーマに取材する。2009年に独立し、ナレーションを勉強するため上京。東京で、熊本県の食材が多くのレストランや料亭で愛されていることを知る。

2016年、熊本に戻り、リポーターの活動を再開。まだまだ県内に眠っている美味しくて体によいモノを探索中。
二児の母。趣味は、読み聞かせ・温泉・お取り寄せグルメ。

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