宮崎で見つけた至宝のフロマージュ・ヨーグルト!

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やわらかなヨーグルトの味わいで幸せな一日の始まりを

宮崎は霧島連山の麓にある小林市。今年初めて訪れたのどかな町は酪農が盛んです。その地で農業を営む友人が送ってくれた野菜の中に入っていたのが今回ご紹介させていただくフロマージュ・ヨーグルトです。

宮崎で見つけた至宝のフロマージュ・ヨーグルト!

製法はシンプルな“ノンホモ製法”。搾った生乳に最小限の加熱処理を施しただけの製法で、限りなく生乳に近い風味を運びます。その滑らかさは特筆もの。酸味が穏やかなのが特徴で、ミルクとその奥に潜むコクがふわふわと味覚を刺激してヨーグルトの奥深さが口の中で広がります。そしてそれは限りなくチーズに近い味わいなのです。

 

ふたを開けると微妙に3層に分かれていることに気づくでしょう。一番上はナッツのようなコクを感じるところ、真ん中はフレッシュな味わいが楽しめるところ、下部は上の2層が交じり合うとろりとしたところ。3つ混ぜると、ヨーグルトの味わいが実に深いものであることがわかります。

 

はちみつやオレンジ系のコンフィチュールと合わせたり、イチジクやリンゴといった季節のフルーツと合わせたり楽しみ方はたくさん。フルーツを引き立てつつ、コンフィチュールと溶け合い、チーズのような、ヨーグルトのような楽しい複雑さを感じていただけると思います。またニンジン、キュウリ、ラディッシュなどスティック野菜のディップとしても美味しさを実感できますね。コーヒーとパンとフォロマージュ・ヨーグルトの野菜ディップの健康的な朝ごはんなどはいかがでしょうか。

※掲載情報は 2021/10/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

嶋啓祐

フードビジネスデザイナー

嶋啓祐

全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れています。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」になります。毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一になった美味しいお米ゆめぴりかの産地)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼などあんかけ系、豚足、焼酎。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。2018年より自宅料理コミュニティ「ビストロ嶋旅館」を主宰。

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