ガッツリ食べたい!金沢名店の味「ゴーゴーカレー」のレトルトカレー

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自宅での常備品としていくつか揃えておくと便利なのが、レトルトカレーではないでしょうか。1人分のレトルトパックになっているので、子供から大人まで十人十色の好みで選べるし、なんといっても温めるだけの手軽さが魅力です。

 

今回は、数あるレトルトカレーの中から、金沢カレーブームの火付け役となった名店「ゴーゴーカレー」のレトルトカレーをご紹介します。

ガッツリ濃厚さが金沢カレーの醍醐味

「ゴーゴーカレー」といえば、首都圏を中心に全国で70店舗以上も展開している金沢カレーのチェーン店です。イエローカラーにゴリラのイラストの看板はインパクトがあって、利用したことのある人も多いのではないでしょうか。

ガッツリ食べたい!金沢名店の味「ゴーゴーカレー」のレトルトカレー

金沢カレーブームの火付け役となった同店ですが、金沢カレーに馴染みのない人もいると思います。実は金沢カレーを名乗るには、このような定義がありました。

 

**ゴーゴーカレーHPより**

1.ルーは濃厚でドロッとしている。
2.付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
3.ステンレスの皿に盛られている。
4.フォークまたは先割れスプーンで食べる。
5.ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。

 

お店の人気NO.1はロースカツカレーとのことなので、ここまでしっかり定義があると、家でもロースカツやキャベツを用意してお店のマネをしたくなりますね。

 

ガッツリ食べたい!金沢名店の味「ゴーゴーカレー」のレトルトカレー
ガッツリ食べたい!金沢名店の味「ゴーゴーカレー」のレトルトカレー

実際にカツをのせてみると、視覚や嗅覚が刺激されるのかガツガツ食べたくなります。ルーのとろみがしっかりしていて、じっくり舌の上でその味を感じられます。箱に表示はありませんが、いわゆる中辛タイプなので、ほどよいスパイスが香って、濃厚なデミグラスソースの酸味や甘味がやってきます。

さっぱりしたキャベツが良い箸休めになって、おもしろいほどにスプーンがすすみますよ。箱に書いてある「元気の源」、「クセになる味」というキャッチーなフレーズも納得です。

2袋入りが便利!アレンジも楽しくなりそう

ところで、このレトルトカレーには、他のレトルトカレーにあまり見られない特徴がありました。箱を手に取ってみると重量感があります。

ガッツリ食べたい!金沢名店の味「ゴーゴーカレー」のレトルトカレー

それもそのはず、なんと2袋入りなのです。1袋分の1人前が155g。一般的なレトルトカレーがだいたい180~200gなので少なく感じるかもしれませんが、具材がルーに溶け込んでる分、実際に食べてみると丁度良いくらいの量です。

 

具材が大きくゴロゴロしたタイプのルーではないので、カレーソースとしても使えそうです。例えば、うどんやパスタのように麺類と合わせたり、ドリアにかけたり、ピザソースのようにパンにつけたり。自宅で食べるからこそ、お店ではできないアレンジが楽しめるのではないでしょうか。

 

この冬、ゴーゴーカレーのレトルトカレーで、おうちカレーいたしましょう。

 

※掲載情報は 2020/12/12 時点のものとなります。

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キュレーター情報

伊能すみ子

アジアンフードディレクター

伊能すみ子

アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。     
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。

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