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女性に必須な栄養素の塊
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カナダのオーガニックカフェで初めてビーツのサラダを食べたとき、その深紅のビジュアルとカブのような触感と甘さと独特の風味に驚いたのを覚えています。
色鮮やかで料理に華やかさを演出してくれるだけでなく、どんな調理にも意外と馴染みよいのですが日本ではなかなか生のビーツを購入する機会がありませんでした。
しかし、最近とっても美味しいビーツと出会いましたのでご紹介させていただきます。
信州・八ヶ岳で完全無農薬・有機肥料で土作りに納豆菌を使用したBOF微生物農法で人参、食用ほうずきも生産する阿久リトリートファームのビーツです。
このビーツは土が良い状態なおかげか通常のビーツよりも甘味が強く、独特の風味もマイルドでとっても食べやすいのです。
元々ビーツは「食べる輸血」と言われるくらい鉄分やポリフェノールが豊富でしかも、甘い野菜なのですがその甘さはほぼオリゴ糖なので身体にも優しいのです。
ビーツの栄養価やその身体への素晴らしい影響もあり積極的に食べてほしい食材だと思います。
今回はビーツの簡単な調理法も併せてご紹介したいと思います。
まずよく洗って皮ごとアルミホイルに包んで180°のオーブンで1時間程焼いて、中心まで火を通し、粗熱が取れたら皮をむいてスライスして器に並べます。ヨーグルトに塩、オリーブオイル、胡椒、はちみつを入れてヨーグルトソースを作りお好みでかけると、ビーツのヨーグルトサラダの出来上がりです。
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他の野菜も鮮やかに染めるくらい綺麗な色はいろんな料理を美しく華やかにしてくれます。
もちろん、生でジューサーにかけて生ジュースにしてもとっても美味しいです。
是非阿久リトリートファームのビーツでヘルシーで美味しいビーツライフを!
※掲載情報は 2019/10/17 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家/フードコーディネーター
横山久美子
青森県出身。
海外12か国滞在し、様々なジャンルの飲食店で経験を積み、インスピレーションを得たインターナショナルな料理やお菓子と地元青森の畑で作られる野菜や米を使用した料理教室「Knock's kitchen」主宰。
飲食店へのレシピ開発やパッケージ撮影のフードコーディネーターとしても活動しながら、食の楽しみを共有する輪を拡げるべく日夜活動中。