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福井県を代表するソウルフード、やきとりの名門 秋吉の「やきとり」
東京での生活が長いので、お気に入りのお店も増えてきました。ですが、高校生まで過ごした地元である福井の味を思い出すことも多くあり、帰省の際には色々なお店にいきます。
今回は、東京にもお店を出店しているのですが、とても大好きで福井に旅行や出張に行った際に立ち寄ってもらいたい、私のソウルフードを紹介いたします。
子供の頃からお店でも持ち帰りをしても良く食べていたのが、『やきとりの名門 秋吉』の「やきとり」です。2019年で創業60年を誇るお店で、福井県では27店舗もあります。注文をする際には、5本単位になりますが、みんな10本や15本、20本など大量に注文します。一口サイズのため食べやすいので、注文も多めにしておくことが多いです。
メニューもタレ焼きの「あか」や「しろ」、塩焼きの「しんぞう」や「ささみ」などがありますが、個人的にも好きでまわりでも注文する人が多いのが、「純けい」です。厳選されたメス鶏だけを使用しており、独特な歯ごたえと噛むごとにあふれ出る脂がたまりません。
そのまま食べてもおいしいですが、個人的にはからしをつけても食べるのが好きです。脂とからしがあいまって、なんともいえない味が楽しめます。
福井に住んでいたころは、「純けい(鶏)」など何十本と買ってきて、家でやきとりを食べていましたし、帰省で友達と飲むときなどには、差し入れで持っていくととても喜ばれるのでよく選んでいます。
東京で食べるやきとりも美味しいですが、子供の頃から食べ慣れてきた味ですので、時々たべたくなってしまいます。
福井県にはお店も多くありますので、ぜひ訪れた際には『やきとりの名門 秋吉』に立ち寄ってみてください。お店で食べるのはもちろん、持ち帰って部屋で食べるのもおススメの、福井を代表するやきとりです。
※掲載情報は 2019/05/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
『UN GRAIN』のシェフ パティシエ
昆布智成
1981年、福井県出身。
大学を卒業後、東京製菓専門学校に進学。卒業後は、この道に進みきっかけとなった『オーボン・ヴュータン』に勤務し、フランス菓子の基礎を習得。
その後、『ピエール・エルメ サロン・ド・テ』で経験を積み、渡仏。南仏のパティスリー『リエデレ』でMOF(国家最優秀職人章)に師事し、ガトー・グラッセや地方菓子を学ぶ。その後、パリでは2つ星レストラン『ラトリエ ・ド・ジョエル・ロブション』でデセールを担当。
帰国後は、実家である天明2年から続く福井県にある老舗和菓子店『昆布屋孫兵衛』で和菓子を学び、技術の研鑽を図る。
2015年からは、ひとつまみサイズの菓子“ミニャルディーズ”専門のパティスリー『UN GRAIN』(アングラン)でスーシェフ パティシエとして勤務。2019年4月からシェフパティシエに就任し、進化し続ける『UN GRAIN』(アングラン)の舵取りを担う