記事詳細
豊かな土壌と高標高による昼と夜の寒暖差が美味しさの秘訣
先日、エクアドル大使館でも参加した『FOODEX JAPAN 2019』でも多くの方にご好評をいただいた、エクアドルでもポピュラーな飲み物を紹介します。
南米ですとコーヒーをまっさきにご想像する方も多いかと思いますが、お茶や紅茶なども負けてはおりません。アンデス山脈にはいくつもの火山がり、豊かな土壌と高標高による昼と夜の寒暖差は、コーヒーの栽培はもとより、他の茶葉にもいい影響を与えています。
エクアドルでもポピュラーなのが、『DULCET INFUSION』です。『DULCET INFUSION』は『ILE社』の商品の1つで、『ILE社』は、エクアドル料理には欠かせない香辛料やソースなどを扱っています。
『DULCET INFUSION』の種類も豊富にありますが、中でもおススメなのが「HORCHATA」(アマランサスとステビア)と「CEDRON」(レモンバーベナとステビア)です。
「HORCHATA」は、アロマハーブにステビアを加えており、赤紫色ととても香りの良さがあり、味も飲みやすいです。
「CEDRON」は、レモンバーベナにステビアを加えています。レモンバーベナの特徴であるレモンのような爽やかな香りが楽しめ、さっぱりとした味が特徴です。
ティーバッグなので、好きなときに美味しく直ぐ飲めるのも嬉しいです。
他にも、「MANZANILLA」(カモミールとステビア)、「CARDAMOMO」(カルダモンとステビア)など、種類も豊富にあるので、ぜひ見かけたら好みの味を見つけてみてください。
※掲載情報は 2019/04/15 時点のものとなります。
- 1
キュレーター情報
大使館
エクアドル共和国大使館
エクアドル共和国は南米の北西部に位置し、その名前の由来はスペイン語で赤道を意味します。
地球上でも最も生物学的多様性に富んだ国の一つで、世界遺産にも登録された「ガラパコス諸島」を有し、海岸地帯、山岳地帯、熱帯地帯と地形の多様性に伴い、食文化もさまざまです。世界一のバナナの生産地として有名で、バナナを使った料理も多くあります。先住民の食文化と世界各国からの移民の食文化が融合したエクアドルの多様な食文化をご紹介します!