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最近、新しいスイーツが次々と発売されています。一昔前に比べ私たちのお菓子に対する味覚も洗練されてきているので、素材の良し悪しやそのビジュアルまで作り手の人たちも非常にこだわりを持ってお菓子を作っています。その一方、昔から材料や製法を変えずにずっと愛されるスイーツも存在します。今回は、発明されたときには既に完成されていたレトロなお菓子をご紹介します。
1:老舗の懐かしいドライケーキは背伸びしない優しい美味しさ
レトロでおいしいお菓子の代名詞ともいえる「近江屋洋菓子店」。こちらの「ドライケーキ」そして箱の中にはこれまた愛らしい小ぶりなドライケーキが5種類10個、詰まっていて、ウキウキした気持ちになってきます。
このドライケーキがお味のバリエーションが効いていてどれもとっても美味しい!サクサクのサブレ生地にチョコレートのクリームが挟まっていたり、ドライフルーツがアクセントだったり、ナッツの風味の生地とチョコレートのコンビネーションが秀逸だったりとどれから頂こうかいつも迷ってしまいます。
2:いつの時代も女たちをとりこにしてきた、ファンシーなビジュアル
戦後間もない頃、銀座にレストランとしてオープンした「ウエスト」。「ヴィクトリア」は、フリル型の形にクッキー生地を流し込み、いちごジャムがのった、簡単に言うとジャムクッキー。でも、さすがウエスト・クオリティ。サックサクのクッキーとねっとりとしたジャムのコンビネーションのおいしさと言ったら、たまりません!
3:今の時代にも新しいと感じるほどの美しい包装紙と箱
10年前に惜しまれながらもお店を閉じた「神田精養軒」。こちらのおすすめはマドレーヌですが、松屋銀座で再販されました。一番上の黄色い部分。マドレーヌのなかでもここだけバターが濃厚に含まれているのです。食べるとどことなく懐かしさがこみ上げてくるマドレーヌを是非ご堪能ください。
※掲載情報は 2019/03/13 時点のものとなります。
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