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ドイツでは、バウムクーヘンは入手困難?!その理由とは……
年末のクリスマスシーズンにヨーロッパ三カ国を巡ってきました。
東京からのトランスファー先がドイツ・ミュンヘンであったので、駅近くのホテルに3泊ステイし、ドイツ旅を満喫してきました。
ミュンヘンを訪れた日がちょうどクリスマスマーケットの初日ということで、夜21時頃まで賑わいをみせる街の雰囲気もしっかり堪能。
実は今年の春頃にもドイツ北部に一日滞在していたのですが、なんど来てもドイツの暮らしや街並み、文化は私の肌に合うのだと実感します。
今回紹介するのは、ミュンヘン土産として購入したバウムクーヘン。
日本でも有名なお菓子や専門店、カフェチェーン店などでもよく見かけるお馴染みのお菓子ですが、意外なことにドイツではメジャーな製菓では無いのだとか……。
なぜかというと、伝統製法に基づいた細かな定義を守り、さらには専用の装置や高度な職人レベルの技が必要ということで、本場魂のこもったバウムクーヘンをどこでも気軽に作って販売できないという理由があるからだそうです。
今回、私がミュンヘンで購入したバウムクーヘンのお店の名は「クロイツカム」。
1825年にドレスデンで創業した「クロイツカム」は、第二次世界大戦のドレスデン大空襲の際に拠点をミュンヘンへ移し、その後ベルリンの壁崩壊のドイツ再統一後に再びドレスデンで復活を遂げています。
「クロイツカム」のバウムクーヘンは、手に取るとずっしりとした重みがあり、ほのかなスパイシーさの奥に力強さを感じる風味が印象的!
カッティング方法も本場ならではで、まるで木の幹を薄くそぐようにすることで、口に含んだ時のほどけ具合が最高です。
(試しに日本流のいわゆる縦切りで食べてみたのですが、味わいが全く異なってビックリ……薄切り推奨です!)
我が家でホームパーティをした際にお客さまにも召し上がってもらいましたが、本場のバウムクーヘンは日本のものとは全く異なる食感や味わいに大変驚いていました。
チョコレートコーティングされたバウムクーヘンも美味なので、ドイツを訪れた際は是非ともお土産に購入していただきたいです。
※掲載情報は 2019/01/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ブロガー日本女子代表/やまなし大使
izumin
ブロガー黎明期の20年以上前より個人ウェブサイトやブログを手掛ける。
現在はライターとして各媒体への寄稿掲載を担う傍ら、国内のみならず、日本のメディアを代表するブロガー、SNSインフルエンサーとして世界で活躍中。(音大ピアノ科卒という経緯もあり、特に得意とするのはヨーロッパ圏)
各国政府観光局や航空会社とのタイアップ企画参加などをはじめ、アンバサダーブロガー、オフィシャルブロガーを複数兼任。
独自の視点で写真を編集し、ビジュアル重視の「魅せるブログ」記事を展開している。
【最新活動・実績】
http://izumanix.com/works.shtml