記事詳細
紹介している商品
苺といえば何県を思い浮かべますか?
「福岡県」や「栃木県」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。今回、ご紹介をするのは、茨城県が誇る「村田さん家のいちご」です。
私の店でお出しする際には、休憩時間に往復二時間かけて自分で取りに行き、最高の状態にてご提供しております。
オススメする理由としては、香りと酸味のバランスです。甘さも十分にあるのですが、口に入れると芳醇な香りと酸味の後味のマッチングがなんともいえません。
お取り扱いになる店舗様も増えておりますので、村田農園さんのHPにあるお取り扱い店をご覧いただき、近くに行かれた際には、ぜひご賞味ください。
いちご栽培にひたむきに取り組む 村田夫妻
村田夫妻との出会いは、共通の友人から誘われて、村田農園を訪れたことでした。その後、村田夫妻のいちご栽培に対する姿勢に感銘を覚え、私の店でも取り扱いを始めました。
土作りから始まり、ハウス1棟ごとの担当者が責任を持って栽培を行っています。そして、収穫から出荷までは、全員で行い、それぞれが担当するハウスの出来を確認することにより、「村田さん家のいちご」が常に進化していくのです。
「村田さん家のいちご」のオススメの時期は、1月です
村田農園さんでは、コンフィチュールや、冷凍いちごの販売もされております。ぜひ、お試しください。
いちご狩りは、されておりませんのでご注意を。
※掲載情報は 2019/01/22 時点のものとなります。
- 3
キュレーター情報
京遊膳 花みやこ 店主 料理人
西野正巳
1965年、茨城県出身。辻調理師専門学校卒業後、有職料理を継承する京都の老舗料亭「西陣 魚新」で修行し、副料理長になる。その後、東京柳橋花柳界の料亭「いな垣」の料理長を経て、1993年、茨城県にて、「京遊膳 花みやこ」を開業。
開業時から実際に全国の拘り生産者に会い、生産現場を確認し、納得した食材だけを取り扱っている。
日本文化と和食を世界に伝える活動にも従事し地方創生にも貢献している。
また、第9回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」において、ブロンズ賞を受賞。
2019年1月8日付けで【いばらぎ食のアンバサダー】に任命される。